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2019年06月23日

6月23日の夢(パーティに潜入)

 銀座の洋菓子店で行われているパーティに、招かれてもいないのに出席する。会場は二階なので店員に見つからないよう、エスカレーターの脇の壁をよじ登って潜入。
 パーティは知人の弟が司会をしている。ぼくもマイクを握り、チャンピオンのボクサーを紹介する。たらふくおいしいものを食べた後、またこっそりと会場を脱出。店頭に飾られたケーキの山を跨ぎ越えなくてはいけない。大きく股を開いて、生クリームがお尻につかないようにするのが大変だ。
 無事街路に降り立つと、パーティに出ていた老人たちといっしょになる。聞いてみると、みんなぼく同様、招かれてもいない潜入者たちだと分かる。

投稿者 isshiki : 15:45 | コメント (0)

2019年06月16日

6月16日の夢(家庭で受賞式)

 少年が詩のコンクールで受賞したので、彼の自宅に賞状を伝達に行く。一度目はドアを開けて出てきたのがお母さんだったためか、ぼくは身をひるがえしてドアを閉め、もう一度訪問をやり直す。今度はお母さんに呼ばれて、小学生くらいの利発な印象の少年が顔を出したので、ぼくは靴を脱いで上がらせてもらい、鞄からビニール袋に包まれた賞状を取り出す。居合わせた少年のお父さんに記念の撮影を頼み、さて賞状を伝達しようとすると、肝心の賞状が見当たらない。窓際の壁いっぱいに大きな机があり、その上を丁寧に探す。少年は天井の方を指差す。見上げると、天井近くの壁に二つほど額がかかっていて、そのうち大きい方は手書きの賞状である。だが、それは宮沢賢治賞の賞状で、ぼくの持参したものではない。困っていると、かつての同僚のI氏が「これをお忘れじゃありませんか」と言って、ビニール袋をぼくに渡す。その中にぼくの探していた賞状がある。「これを探してたんですよ」とぼくは言い、賞状を朗読しようとする。すると、別の同僚がやってきて、「一色さん、今日は早く帰って、台風が来る前に雨漏りを直すんでしょ?」と言うので、「うん、そうだよ」と答える。

投稿者 isshiki : 11:23 | コメント (0)

2019年06月15日

6月15日の夢(大掃除)

 会社で大掃除をしている。ぼくの役目は天井まで壁いっぱいにある書棚の整理。懸命に手を伸ばして、乱雑に積まれた本を詰め直していく。棚の中から一個の黒いバッグが出て来た。チャックを開けてみると、中には金属棒が沢山詰まっている。同僚の男性が「去年、地面に穴を掘るために、沢山棒を用意したけど、結局使わなかった」と言う。そうか。それなら、このバッグはもう処分してしまっていいだろう。

投稿者 isshiki : 15:15 | コメント (0)

2019年06月13日

6月13日の夢(詩の研究会)

 大学の屋上にある詩のサークルの部室に行く。部室は二階建てで、ぼくが顧問をしているのは二階の方のサークルだが、数年前まで講師をしていた一階の研究会にまず顔を出してみる。後ろの席に着席すると、会場は満員で、ぼくの知らないメンバーばかり。ほとんどが中年以上の男女である。しばらく座っていたが、誰もぼくに注意を払わないので、退室して二階に向かう。
 二階へは壁や屋根をよじ登らなければならない。古い建物なので、壁はぐらぐらしてなかなか登れないが、なんとか無事に二階の部室に入り、やはり後方に着席する。こちらも満員だが、対照的に若い学生ばかりである。騒然とする中で、演壇に立った若い男性がいきいきと長い物語詩を朗読する。ぼくはその詩を肯定して、「詩に大切なのはこういう新しさです」と力説する。

 外へ出ると、白と黒と半分ずつの服を着た中年の男たちが、学校で葬儀の準備をしている。道路で行き会った男が「小学校の先生が亡くなられたんですね」と話しかける。ぼくは「はい。中学の先生も亡くなりました。そして我が家の父も亡くなりました」と男に告げる。

投稿者 isshiki : 11:14 | コメント (0)

2019年06月10日

6月7日の夢(人民革命バス)

 冬にだけ運行する上野公園行きの都バスがある。乗客のほかに食料もたくさん積み込み、最後にぼくが乗り込む。そして運転席の運転手と女性車掌を前に「ただいまからこのバスはバスジャックされました」と宣言をする。そして悠然と一番後ろの座席に座り、一人拍手をする。すると、バスの乗客たち全員がぼくに合わせて、賛同の拍手をしてくれる。車掌がびっくりして後ろを振り返り、「それはないだろう」という顔をする。このバスはたった今から人民革命バスになったのだ。

投稿者 isshiki : 20:43 | コメント (0)

6月6日の夢(大詩人の講演)

 千駄ヶ谷にあるレストランYの跡地がぼくの新居になり、モノクローム・プロジェクトの事務所にもなっている。戦争か災害があって、東京が廃墟になり、その後ここにぼくは暮らすようになったらしい。玄関から階段で一度地下に降り、そこから階段でまた半地下に上る独特の構造の建物だ。
 今日はここで大詩人A氏による講演がある。某詩人会で行われた二回の講演に続く、第三回目の講演だという。こんな場所で講演してくださるなんて、とても名誉なことだと思う。
 突然、玄関につながる地下道の暗闇から大きなノックの音が響く。A氏の到着だと思い、急いで迎えに出るが、誰もいない。不思議に思って会場に戻ると、既にA氏は演壇の椅子に腰かけ、聴衆も着席している。満員にはほど遠いが、こんな小さな会場なのだから、これで十分だろう。司会を担当するぼくは「えー、詩人会での二回の講演を受けて、三回目は……」と話し出すが、肝心の演題を書いた紙を隣の部屋の机に置き忘れたことに気づく。慌てて探しに行くが、見当たらない。考えてみると、着ている服も普段着で、司会者にはふさわしくない。奥に洋服ダンスがあるので、開けてみるが、タオルや毛布しか見当たらない。困っているうちに開演時間をもう五分間も過ぎてしまった。

投稿者 isshiki : 20:26 | コメント (0)

2019年06月03日

6月2日の夢(似顔絵かき)

 外国の海に近い街の石畳の広場にいる。ここにいれば仕事の手配師と交渉することができるのだ。周囲で次々と求職者と雇人の間で交渉が成立していくが、ぼくの前には一人も求人の相手が現れない。中年の女性がいるので近づくと、彼女も求職者の一人だった。ぺらぺらといろいろ話しかけてくるが、構わず彼女のそばを離れ、道端で営業している売店に行く。そこで求人の書類を見せると、すぐに仕事の依頼書を渡してくれた。「安倍首相の似顔絵を描いて送れば、一枚につき1800円~2300円を支払う」と書いてある。そんな仕事がはたしてぼくにできるだろうか? 

投稿者 isshiki : 11:39 | コメント (0)