« 2005年06月 | メイン | 2005年08月 »

2005年07月31日

7月31日の夢(お茶の車内販売)

 妻と列車に乗っている。車内販売のお茶を買う。一抱えもある大きな円筒形の火鉢のようなものの上に、蓋をひっくり返したような形で、大きな盃型の器が載っている。その器に満たされたお茶を、下の火鉢で温めて、ごくごく美味しそうに飲み干した。

投稿者 isshiki : 21:57 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月30日

7月30日の夢(席がない)

 会社の建物はちょっと小学校のような造りで、一本の廊下の片側に三つの部屋が並んでいる。でも教室のように大きな部屋ではなく、小さな飲み屋のような感じ。いずれの部屋も中央に大きなテーブルがあり、その片側に椅子が三つずつ並んでいる。ぼくがトイレに立って、再び戻るとお菓子売りの男の子がセールスに来ていて、女子社員たちは全員廊下に出て、そのお菓子に群がっている。注文によっていろいろ好物をトッピングできるということだ。みんながああでもないこうでもないと商品を選ぶのに時間をかけている間に、男の子は女子社員の一人と片隅に行き、なにかいちゃいちゃと話し始める。ぼくは「これでは営業妨害じゃないか。帰ってくれ」と強く男の子を叱りつける。それでようやく秩序が戻り、社員たちも席に戻ったが、いつのまにか椅子はベンチに変わっていて、ぼくの座る席がなくなっている。おまけに、ぼくのやるべき仕事ももう何もないようなのだ。

投稿者 isshiki : 22:49 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月28日

7月28日の夢(円環する夢)

 ぼくの家へ四国から女友達がやってきた。女友達はぼくの妻だ。家は畳敷きの一軒家で、ぼくは家族と女友達と一緒に談笑する。それから彼女とぼくは仲むつまじくする。壁一つ隔てたキッチンには妻(女友達と同一人物)がいるはずだが、気付かれないだろうと思う。時計を見て、女友達は「そろそろ行かないといけないのでは?」と言う。彼女の持つ航空券を見ると、あと40分後に飛行機が出ることになっている。急がないといけないと、タクシーを呼んで、彼女を空港に送り出す。そうすれば彼女は一時間半の飛行の後に、東京(つまり、ここ)に帰り着けるだろう。

投稿者 isshiki : 22:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月27日

7月27日の夢(お屋敷の住人は列車強盗)

 ぼくは高校生で、鉄筋コンクリート地上五階建てくらいのものすごく大きなお屋敷に、部屋を与えられて逗留している。広すぎて勝手が分からず、エレベーターに乗る度に思わぬ場所に出てしまい、他の人のいる部屋を横切ったりして、きまりの悪い思いをする。中には人間でなく、犬が暮らしている豪華な部屋もある。
 なぜこのお屋敷の主人がぼくにこんな待遇を与えてくれたのかは分からない。だが、ここでの生活費は自分で稼ぐように言われる。その手段は列車強盗で、そのノーハウをお屋敷の人から伝授される。
 また、ぼくがこの土地の高校に入学できるよう、地元の学校を紹介してもらったが、お屋敷の主人や主婦の話す言葉がぼくにはよく理解できず、彼らの親切はありがたいが、それが何という駅にある何という学校なのか分からない。
 ともかく電車に乗って、通学することにする。一つ隣のいつもの乗り換え駅で降りたつもりで連絡通路をどんどん行くが、どうも勝手が違う。ぼくは方向音痴なので、間違えて反対方向の電車に乗ってしまい、目的地より逆に一つ遠い駅で降りてしまったらしい。

投稿者 isshiki : 21:41 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月26日

7月26日の夢(砂漠の国で迷子になる)

 砂漠の国へ旅行に出かける。駅の前のロータリーも砂の色だ。ほかに連れがいたのだが、信号が赤に変わる前に彼らは渡ってしまい、ぼく一人だけが取り残されてしまった。信号を渡ってみても、もう連れの姿はどこにもない。困っていると、一人の女性が群集の中からそっと現れ、「皆はパイ・・・ホテル(よく覚えていない)にいますよ」と教えてくれる。でも、ぼくはこの国の字が読めないし、言葉もできないから、どれがそのホテルなのか分からない。近くにここがそのホテルかもしれないと思われる建物があったが、そのまま通り過ぎてしまう。町はずれにホテル(といっても小さな裏寂れたものばかり)が建ち並ぶ一角を見つけるが、そのどれも目指すホテルではなかった。途方に暮れているところに、バスがやってきた。みんなが迎えに来てくれたのだ。おかげでやっとホテルにたどり着くことができた。

投稿者 isshiki : 22:11 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月25日

7月25日の夢(放送局潜入)

 夕方、放送局の前を通りかかると、誰にも制止されず、ふらふらと中に入れてしまった。報道局のようなデスクの上に黒電話が沢山置かれた大きなオフィスがあり、人がぱらぱらとしかいない。廊下から覗き込むと、そのデスクの一角で、グレープバインの3人がDJ番組を生放送中だ。予算の少ない番組はスタジオを使わず、こんなところで放送しているのか。しかし、この番組は夜の時間帯のはずだ。こんな時間に放送しているのは変だなと思う。「生放送」と言っているが「看板に偽りあり」なのかもしれない。彼らは聴取者から送られてきたメールやFAXをテーマ別に青いファイルに分類してそれを読んでいる。しかし、そのファイルがこんぐらかってしまったらしく、読むべきメールを大慌てで探し回っている様子だが、そんなことはそぶりにも出さず、平静な声の調子でしゃべり続ける。それを覗いていると、共演の若い女子アナが冷たい目線でぼくをにらみつけ、目が合ってしまった。

投稿者 isshiki : 22:22 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月24日

7月24日の夢(映画の主役をあきらめる)

 「指輪物語」級の名作ファンタジーの映画化に参加し、ぼくもその映画に出演している。物語の舞台は大河を航行する大きな船で、川の上で物語が進行していくのだ。ぼくは手に何枚かのカードを持っている。その中には原作者からの招待状がある。その手紙を持っていれば、ぼくはこの物語で主人公を演じることができるのだ。ぼくはそのことに大きな喜びを感じる。しかし、もう一度その手紙を見ようと、手の中のカードを何度も改めてみるが、どうしても見つからない。それに今日の3時からは東京で別の仕事の約束があった。それをすっぽかすわけにはいかないだろう。今から東京に戻ればなんとか3時に東京に戻れるはずだ。ぼくは後ろ髪を引かれる思いで、撮影現場を離れる。

投稿者 isshiki : 20:55 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月23日

7月23日の夢(地震の予知夢かも)

 我が家の書物庫のような部屋(実際にはない)に四人の若者たちが遊びに来ている。そのうち四人は暴れだし、部屋に置いてあった本棚を二つとも倒してしまった。ゴーンというものすごい音が響き渡った。一人の後頭部に本棚の角がまともに当たったらしい。もう一人の若者もどこかをぶつけたようだ。ぼくは急いで駆けつけ、「やったのは誰だ?」と怒鳴る。やったとおぼしき男は口を開かない。ぼくは妻を呼んで布団を敷いてもらい、二人の負傷者をとりあえず寝かせる。そして、ぼくは「車で病院に連れていく」と宣言する。軽傷者の方の男は「俺はいい」と言う。そこで犯人の男に運転をさせて、とにかく皆で病院に向かう。

投稿者 isshiki : 22:17 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月21日

7月21日の夢(4番で監督)

 大リーグの2チームの対戦を紙上で再現する記事を書くことになった。街の中の公園のようなところに、両チームの選手が3人の女性をはさんで向かい合って座っている。片方のチームの監督(といっても長髪で、30代か40代の若いハンサムな男)が立って、1番から9番までのラインナップを発表する。ぼくはそれを聞き逃すまいと必死でノートに筆記する。1番から3番までを読み上げたところで、監督はにこりとして「そして4番はぼくだ」と言う。えっ、4番が監督兼任なのかとびっくりする。9番バッターはピッチャーではなくOH(DHではなく)で、幅公一という日本選手だという。

投稿者 isshiki : 22:38 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月20日

昨日(7月19日)のバスの夢

 バスにのって妻といっしょに出かける。バスの中は小さな劇場か映画館のような感じで、舞台に向かって最前列の椅子には女性詩人のAさんやSさんらが全員、白地に赤い小さな模様を散らせた金魚のような浴衣を着て座っている。ぼくもその列に座る。ぼく以外は全員女性だ。そして気付くとぼくも金魚みたいな柄の浴衣を着ている。みんなで「お揃いだね!」と言い合う。

投稿者 isshiki : 22:06 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月18日

7月18日の夢(泣き虫カメラマン)

 カメラマンと一緒に坂道を上ってY社のビルに行く。実際の場所とは全く違う、うらぶれた一角にクライアントのビルがある。そこで商品撮影をした後、坂道を下って二人で帰る。 
 別の日、カメラマンが納品にやってきた。35ミリのポジフィルムに、坂道をとぼとぼと歩いているぼくら二人が水彩で描かれたイラストが複写されている。両側に緑の山が描かれ、真ん中を市電が走り、犬や猫の姿もある。そして、黒いリュックを背負ったぼくの姿もちゃんと描かれているカットを気に入り、ぼくは満足して「このカットにしよう」と言う。
 だが、カメラマンが帰りかけたところで、ふとぼくは気づいて言う。「待って。このイラストでは両側に山しか描かれてないよね。でも、あそこは街の中だから、これではおかしいとクライアントに言われかねないよ。この担当者はクライアントの中でも一番厳しいと言われる有名な女性だから」。すると、カメラマンはひげ面に大粒の涙をこぼして、いきなり泣き出す。「最近、ぼくが撮影すると、もう一度こういう角度から撮影してとやり直しばかりさせられて、フィルムがなくなってしまうこともあるんだ」と訴える。ぼくはあっけにとられるが、ここで折れてもクライアントにどうせやり直させられるのだから、また同じ説明をカメラマンに繰り返す。彼は気を取り直して、笑顔をつくり、「わかりました。じゃ、今度までにやり直してきます」と明るく言う。
 彼が立ち去った後、急にぼくは不審な気持ちになる。彼はカメラマンなのだから、このイラストの責任は彼ではなく、ぼく自身にあるのではなかったか? しかし、ぼくはそんなことを考え込むのをやめ、大量の書類を大封筒の中にばさばさとしまい込む。書類は封筒からあふれ、なかなか入りきらない。ぼくはドアをバタンと閉めて、遅い昼食をとりに出かける。

投稿者 isshiki : 21:10 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月17日

サバイバルする二つの夢

 大きな別荘のような建物に会社の同僚たちと泊まっている。花火を見てみんなで喜んで騒いでいると、反対側の空がにわかに怪しくなり、大嵐が押し寄せてくる。床に伏せたり、壁に隠れたり、みんな精一杯身を隠したのだが、あっという間に壊滅的な被害に遭い、ほとんどの人が死んでしまった。ぼくは辛うじて生き残り、呆然としていると、玄関に黒塗りの乗用車が横付けし、目つきの悪い男たちが降りてきて、ぼくに「車に乗れ」と言う。「生き残った人に証言してもらい、記録に残さなければいけないから」と言う。
 車は坂を下りていき、街の中に入る。そこには露天に横に長いテーブルがしつらえられてあり、すべての席に役場にあるような三角の名札が立てられている。ぼくの名札もある。既に多くの男女が席についていて、談笑している。この名札のある人は生き残った人たちなのだと思い、ぼくは自分の知人がいないかと必死で名札を見ていく。しかし、ぼくが知っている名前はたった一つだけだった。それは長老詩人のA氏の名前だったが、本人はまだ到着していない。ほかに知人の生存者はいないらしい。

 親指ぐらいの小型のワニを畳の上で飼っている。いたずらにワニの口に耳掻きを突っ込むと、怒ってワニは耳掻きに食いつき、竹製の頭の部分がパリンという音と共に砕け散った。小さなワニだからと多寡をくくっていたが、怒ってぼくに食いつこうとするので、大判の写真集(ロシアのピアノの巨匠リヒテルの写真集)をワニに何度も叩き付ける。さすがのワニも白い体液を腹から出してぐったりしてしまった。しかし、高価な写真集がワニのはらわたで汚れてしまったなあとがっかりして、それに気をとられているうちに、ワニはまた元気を取り戻し、ぼくに食いつこうとする。不意をくらったぼくは何かにすがりついて、床から両足を離し、空中に逃れようとするが、ワニは執拗に30センチも空中に跳び上がっては、ぼくに食いつこうとする。写真集も手放してしまったし、ぼくはワニと闘うすべがなくなってしまった。

投稿者 isshiki : 21:49 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月16日

7月16日の夢(鼻の穴地下道)

 駅の地下道から地上に出た後、また駅に戻る。地下道への入り口は、さっき出たときは普通の階段だったのに、今度はチューブ状の穴になっている。人一人がやっと通れるような太さのトンネルが二つ、ちょうど鼻の穴のように左右に並んでおり、しかも真ん中の壁がなく、くっついているのだ。そこに体をねじ込むようにして入れ、左側の穴を滑り台のようにしてなんとか滑り降りていく。

 講演会のような場所で、チームを代表してぼくは研究発表をしている。もう何度もいろいろな場所で発表してきたので、すっかり慣れて度胸もつき、今度も絶対成功すると思っている。ところが、いざ立ち上がって発表しようとしたところで、原稿を忘れてきたことに気づいた。えーっ・・・と言ったまま、言葉が出ない。不自然に長い沈黙の後、口からでまかせで「私たちは夢というものについて、長い間研究してまいりました・・・」というようなことを、いかにも落ち着き払ってしゃべる。しかし、その後が全く続かないので、立ち往生してしまう。

投稿者 isshiki : 22:03 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月15日

7月15日の夢(垂直の階段)

 デパートの階段を下りていく。一階から外へ出ようと思ったのだが、一階には出口が見あたらず、そのまま地下まで下りる。ここは地下二階なのだろうか。最後の階段は完全に垂直で、そのかわり真ん中より少し右のところに金属棒が設置してある。この棒を握りしめて、垂直の階段を下りろということらしい。
 下りたところは、広大なバイキングレストランだ。ハムとスクランブルエッグを混ぜた大皿など、おいしそうな料理がいっぱい並んでいるが、既に席は客でいっぱいである。ぼくは外へ出たいだけで、食事をしに来たわけではないので、そのまま足早にレストランを通り抜けようとする。と、突然変なじいさんがやってきて、ぼくの手に自分の手をそっと重ねるので、ぎょっとする。どうもホモのじいさんらしい。不快なので振り払うと、「あっ、失礼」と言う。さらに進むと、待望の出口だ。地下のはずなのに、ちゃんと地上に出ることができた。

投稿者 isshiki : 22:41 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月13日

7月13日の夢(映画プロデューサー)

 ぼくは映画プロデューサーで、「ポケモン」の新作を実写映画として制作中だ。もう撮影もほぼ終わりかけているのだが、宣伝の話題づくりのため、今から出演者の公募オーディションを行うことになる。部屋にこの作品の監督二人(なぜか二人)を呼んで、意見を聞く。監督のもとに、既に250人ほどの応募者のリストがあるという。「じゃあ、一人二分半の面接をするとして、全体で二時間半ですね」
(どういう計算だ?)と、ぼくは言う。それならさらに公募で400人くらいまで増やせばいいと思う。
 監督二人との面会が終わり、次の予定はイラストレーターのSさんとの打ち合わせだ。こないだは社内の打ち合わせ室がすべていっぱいだったので、外で会わなければならなかったが、今日はクーラーのよく効いた社内で会えるので有り難い。……と、ロビーで彼女の到着を今か今かと待っているが、全然現れる気配がないので、しかたなく自分の部屋に戻る。

投稿者 isshiki : 22:03 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月12日

7月12日の夢(電車と写真館)

 どこか沖縄のような亜熱帯の気候の街で電車に乗っている。もうすぐ駅だというのに、電車は停車してしまい、なかなか動かず、車掌からの車内放送も全くない。窓から見える目の前の信号が赤から緑に変わり、電車はようやく動き出した。左にカーブしていくと、右側にすぐ目指す駅が現れた。ものすごく時代物の黒塗りの商店建築で、ほとんど国宝級の感じの駅舎だ。
 ぼくはこの街の学校の講堂で行われるお芝居を見に行くつもりで、1時間前に電車に乗ったのだが、途中で電車が遅れたため、開演まであと15分しかない。おまけに駅から出ているとばかり思ったバスもなく、会場まで歩いていかなければならない。
 どうやら徒歩で、なんとか時間前に会場に着けた。大広間のようなところに荷物を置いて、腰を落ち着ける間もなく、急いで講堂に向かう。と、ここで夢の筋書きが変わってしまい、会場は古い写真館になっている。やはり年代物のなんだかごちゃごちゃした玄関は無人だが、ここでは写真館の老主人が撮影した古い写真が展示されていて、入口でその写真を絵葉書にしたものを土産物として、セットで持ち帰ることができる。セットは二種類あり、ぼくをはじめとする殆どの入場者は左側のたくさんプリントの置いてあるセットを集めるが、一人だけ右側のセットを集め始めた男がいた。しかし、彼の選んだセットには在庫の切れているものもあり、完全には揃わない。困ったなとみんなで騒いでいるところに、老主人とその夫人ら家族の人たちが二階から階段を降りてきた。彼らは一階の別の部屋へ向かおうとするが、ぼくらは「ちょうどよかった」と彼らを呼び止め、こちらのセットの在庫を尋ねようとする。

投稿者 isshiki : 22:00 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月09日

昨日(7月8日)の夢(循環する水)

 田舎の今は空き家になっている親戚の家に上がり込み、勝手に寝てしまう。朝になると、誰にも知らせなかったのに、親戚の子供たちがちゃんとやってきて、歓待してくれた。居心地がいいので、そのままこの家に住みつくことにする。
 妻といっしょに、その家の二階の窓から集落を見下ろしている。家並みをめぐる道路には水が流れている。一段高い道路は左から右に、それと隣り合って一段低い道路は右から左へと水が流れているが、二つの水流はけっしてお互いの流れを乱すことがない。こうして、村の道路を水は循環し、不要なものは村の外へ流し出し、必要なものは中へ運び入れるのだ。なんて精妙な水の循環なのだろう。「水が豊富だね」と、ぼくは感心して妻に話しかける。
 窓から見下ろせる向かいの家は村の寄り合い所になっているらしい。道路を村人たちが何人かやってきて、ぼくらのすぐそばを通って、その家に入っていく。ぼくらは彼らに見つからないよう、その場で石のように体を固くして、気配を消そうとする。しかし、ぼくのすぐ脇を通り過ぎたおばさんがいて、さすがに彼女はぼくの気配に気づいたらしい。しゃべっていた会話をふと止めて、じろりとぼくの方をにらむ。

投稿者 isshiki : 21:29 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月07日

7月7日の夢(水力式自動券売機)

 ある私鉄の駅にやってきた。自動券売機は巨大なガラスケースに入った路線地図。コインを入れて、目指す駅のボタンを押すと、切符が買えるらしい。地図の大きさの割に、駅の数は少なく、値段も80円、90円、100円と、かなり手頃だ。ぼくはうっかり買いたいのと違う駅のボタンを押してしまい、周りにいた中学生の少年達のグループに「違う、違う」と注意される。
 今度こそ正しいボタンを押せた。するとその駅名のところから切符がポンッと出てきて、コンベアのようなものに乗って運ばれてくる。いやにゆっくりとした動きで、時間がかかると思ってよく見ると、切符を運んでいるのはベルトではなくて、ちょろちょろとした細い水の流れだ。自然の力で、この機械は動いているのだと分かる。
 ようやく出てきた切符を持って、カメラマンのM氏や同僚の女性社員Oさんらと改札口に向かう。しかし、何か切符の感触が変だ。四つ折りにされた切符を開けてみると、それは大きな切手シートのような感じ。ミシン目によって4枚ほどの切手のような切符がつながっているが、周囲がびりびりと破損していて、これでは自動改札が通れそうにない。改札口にいたニキビ面の少年のような駅員にそれを見せると、彼は威張り腐った調子で「こんな切符をうちの駅で売るわけがない」と、いかにも馬鹿にした様子で言う。ぼくは慌てて、先に行ったOさんを呼び戻し、この切符をまさしくこの駅の自動券売機で買ったことを証言してもらう。周りにいた中学生たちも口々にぼくの言葉の正しさを裏書きしてくれる。(Mカメラマンは知らぬ顔をして、さっさと行ってしまった) それで、駅員もようやく納得してくれた。
 なんとか電車に乗り、目指す駅で降りて、いつも薬を貰っている医院の入口を入ろうとするが、なんとシャッターが降りている。せっかく来たのに、休みだとは! いや、この様子ではどこかへ引っ越したか、廃業したのかもしれない。ひどい。ぼくに知らせずにやめてしまうなんて! ものすごいショックに打ちのめされたとたん、目覚ましが鳴り渡る。

投稿者 isshiki : 22:00 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月06日

7月6日の夢(取材旅行)

 妻と地方へ車で取材旅行に行く。快適な道路を走りながら、妻が携帯電話で取材先と話している。「○○橋へ行くにはどうすればいいの?」 その瞬間、行く手の道が二手に分かれ、レインボーブリッジのような大きな吊り橋が現れるが、ぼくらの車はあっいう間に分岐点を通り抜け、○○橋には通じない方の道路へ走り込んでしまう。

 現地に着き、鄙びた街並みのいろいろな店を妻といっしょに撮影して回るが、ぼくは自分の持つデジカメの使い方がよく分からず、うまく写せない。

 妻がある店に行って、「スーツを注文しよう」と言う。ぼくはてっきりそろそろ子供から大人になりつつある息子のために、初めてのスーツを造ってやろうという意味だと思っていたが、妻の意図はぼくのためのスーツということだったらしく、店の中からぼくを呼ぶ。いかにも田舎の雑貨店という感じの暗い木造の店内には、ほかに何人か地元の客がいて、小さな幼児も混じっている。その子供が我慢しきれず、そこでおしっこを始めた。ものすごい勢いのおしっこだ。慌てて店外に飛び出すが、足に少しかかってしまった。

投稿者 isshiki : 22:44 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月05日

7月5日の夢(かくも長き不快)

 京都駅で新幹線を降りようとして、デッキに出る。ドアが開いたところで、自分が何の荷物も持っていないことに気づく。しまった。大きなスーツケースをデッキ脇の棚(成田エキスプレスと新幹線の構造がごっちゃになっている)に置いたままだったのではないか、と思い出す。今から取りに戻ろうか、それともセレブらしく、自分は空手のまま赤帽さん(そんなのもういないと思うが)を呼んで、運んでもらおうかと一瞬迷うが、とりあえずデッキに戻ってみる。しかし、スーツケース置き場の棚にぼくの荷物は見当たらず、掃除のおばさんたちが忙しく立ち働いているばかりだ。ホームに連れの女性がいるのを見つけ、ぼくの荷物のことを尋ねてみるが、要領を得ない。そうだ。あのスーツケースには「かくも長き不快」というものが入っていたはずだと思いつく。

 田舎にヴァカンスを過ごしに来て、鄙びた郷土料理屋の奥座敷のようなところで、誰もいないのを幸い、木製の大きな座卓の上に手足を伸ばして寝転がる。天井を仰いで、ぎょっとする。天井に、まるで重力が反対になったみたいに、この店の若夫婦が頭を下に足を上に、逆さに座ってぶら下がっているではないか。しかも、その姿が妙に小さい。ということは天井が驚くほど高いということだろう。「うわあ。この部屋って天井が高いんですね」と、ぼくは間抜けな声を出すが、彼らを見ているうちにまるで自分が遙かに高い天井にへばりついて、彼らを見下ろしているような錯覚におちいり、とても気分が悪くなる。「そうなんですよ」と二人は言いながら、ぼくのそばに降りてきて、「少し風に当たりましょうね」と言ってくれる。しかし、窓を開けてくれるのではなく、大きな送風機にスイッチを入れて、ぼくの顔に風を当ててくれる。自然の風でないことがちょっと不満だが、少しは気分が良くなった。

投稿者 isshiki : 21:56 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月04日

7月4日の夢(不機嫌な印刷屋)

 朝、会社に出勤する前に、ぼくが編集委員をしている「S誌」の編集部に立ち寄り、同誌の割付原稿を印刷所に入稿しようとしている。印刷屋の営業担当者は中年の男で、ぼくの写真のキャプションの入れ方が気にくわないらしい。ぼくは横組みで、キャプションの左右に余白を作るようにしているのだが、それは旧式なやり方で、今は縦組みで、しかも一切余白を作らないのが主流になっているという。「なぜかというとですね」と、彼は不機嫌な声で言い、デスクの上に自説を立証するための資料を無言で並べ始める。編集部の人たちはみんな、しーんとしてしまい、あたりに冷ややかな空気が流れる。壁の掛け時計の針がどんどん8時へと近づいていき、ぼくは焦り出す。書棚から適当に2,3冊本を抜き取って、横組みのキャプションの例をみんなに見せようとするが、なぜか手にした本のキャプションは全部縦組みだ。しかたなく、ぼくは自分の感情を精一杯抑えて、「あなたの思うようにやっていいよ。でも、できる限りぼくの希望も入れてくれないかな」と、声を絞り出すようにして言う。そして、相手の返事を待たずに、隣の部屋へのドアを開ける。
 隣の部屋は「S誌」編集委員会の部屋で、真ん中に大きなデスクがあり、それに向かって数人の編集委員がやはり黙々と仕事をしている。一番奥に座っているのは編集長のM氏だ。ぼくは自分の椅子にどっかりと腰を下ろす。この部屋はトイレでもあるので、この椅子に座ったまま、用を足してもよいのだ。ごそごそと用を足すぼくを編集委員のみんなは、見て見ぬふりをしてくれる。

投稿者 isshiki : 21:43 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月03日

7月3日の夢(海の幸弁当)

 今日はお正月休み明け、最初の出勤日だ。町田の玉川学園(この場合は地名)に住む英語の先生に原稿依頼をしようと、電話に手を伸ばすが、電話帳には同じ名前の人物が二人いて、どちらが目指す相手なのかはっきりしない。引き出しから自分の手帖の住所録を取りだし、確認しようとするが、そこにはその名前は載っていなかった。当惑するが、時計を見ると、もう12時15分過ぎだ。とにかくお弁当を食べてしまおうと思う。
 お弁当は年末の休み前に買い込んでおいたもので、新鮮な海の幸だ。ナマコのような海底に棲む生き物が、生きたままパックに入っている。10センチから15センチくらいの大きさのものを2匹取り出し、小皿に入れてお醤油をかける。長い休みがあったのに、よく生きていたものだ。それにしても、いくら新鮮とはいえ、よくこんな食材を買い込んだものだと、自分に呆れる。一匹は上半身を振り回して、盛んに暴れる。包丁かナイフがあれば、小さく切って食べられるのだが、こんなに暴れるものをデスクの上で食いちぎるのは無謀だ。そちらを食べるのはあきらめて、おとなしい方を口に入れ、なんとか噛みちぎろうとするが、そいつはお餅のように長く伸びて、とても噛み切れそうにない。

投稿者 isshiki : 12:45 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月02日

7月2日の夢(コウモリ男)

 バットマンのようにコウモリの翼をつけて、大空を飛行している。だが、これは未来の自分の姿で、ぼくはそれにチャネリングしているだけだ。同じような翼をつけたコウモリ男が、空を滑走してきて、ぴたりとぼくの傍らに並んで飛ぶ。やつは男のくせに、ぼくに懸想しているらしく、ぼくが空を飛ぶといつも現れて、一緒に飛ぶのだ。体を寄せてくる男がぼくはとても気持ち悪いので、チャネリングを切って、現在の自分に戻る。現在の自分は部屋のベッドの上だ。だが、うっかり掛け布団の中に腕を突っ込むと、見えなくなった腕の先だけが未来にチャネリングして、すっぽりコウモリ男の唇におおわれてしまったのを感じる。うえーっ、気持ちが悪い! ぼくはオカマ・コウモリ男の口から腕をもぎはなそうと振り回すが、タコに吸い付かれたみたいで、ぼくの腕を男の口から抜くことができない。

投稿者 isshiki : 12:30 | コメント (0) | トラックバック