9月30日の夢(大洪水)

 コネである会社に入った。入れてくれたのはいいが、社長たちはぼくに冷たい。スカイツリーのようなとても高い塔の上で会社の式典があり、社員たちはみんな登ってしまったが、ぼくはひとりで地上にいる。社員たちの荷物が地上に列を作って並んでいる。そこへ大洪水がやってきた。それらの荷物も、ぼくの鞄もみんなずぶ濡れになってしまった。でも携帯だけは無事だと思い、ぼくは胸ポケットから取り出す。最近、ぼくはピンクの携帯に替えたばかりだ。だが、どうも形が少し違う。これはさっきある韓国人が持っていた携帯だ。いつのまにかすり替えられたか、間違えられたかしたのだ。ぼくはすっかり落ち込むが、よく考えると、ぼくの携帯は枕元で充電中だったということを思い出す。

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