9月29日の夢(豚とタロウ)

 今日は「地下鉄の日」だ。それを祝って目抜き通りをパレードが通る。沢山のスーパーカーや女性たちの華やかな舞踏の列が続く。それをガラス張りのビルの中から、ぼくとDJタロウが見ている。
 突然、ガラスドアを破って一台のスーパーカーがビルの中に入ってくる。さらに大きな豚が男に紐で引かれて入ってきた。タロウは冗談に後ろ向きに歩いて、豚の前に立つ。すると豚は勢いよくおしっこをタロウにかける。びっくりしたタロウがぼくに駆け寄ってくるので、ぼくは必死で逃げ出す。タロウはぼくを追いかけるうち、丘の中腹にある穴の中に転げ落ち、姿が見えなくなる。中から「うわーん」とタロウの泣き声が聞こえる。ぼくはそれでも豚のおしっこのかかったタロウにつかまりたくないと、丘の裏側に駆け込み、地面の中に入ってしまう。それでも永遠にタロウから逃れることはできないだろうという気がする。

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