9月28日の夢(レコード針)

 古道具屋で小さな木製のレコードプレーヤーを買う。家に戻り、共同生活している仲間たちとプレーヤーを囲み、「さあ刺すぞ」と言いながら、レコード針を盤面に落とす。少年のボーイソプラノで「みかんの花咲く丘」が流れ出す。
 歩いているとなんだか足が痛い。見ると、さっきのレコード針がぼくの足の裏に刺さっているのだ。やっと足から抜いて、レコード針を窓枠の上に載せる。男が「あぶなっかしい場所だね」とぼくに言う。ぼくは「それは今までぼくの足に刺さっていたんだよ」と答える。

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