5月30日の夢(手のひらパソコン)

 ぼくの職場(現実の職場ではない)に何人かの見学者がやってきた。ぼくには部下がいて、それは大学時代の詩のサークルで後輩だったTくんだ。ぼくは手のひらサイズの電卓のようなパソコンで文章を書いている。ふと見ると、見学者の女性がうるさくNくんに話しかけるので、彼は迷惑そうだ。ぼくはNくんに同情し、「疲れちゃうから、早く帰ったら」と退社を促す。彼は一瞬その言葉に驚いたようだが、「あっ? はあー」と言葉にならない言葉を残して、退社する。さて、ぼくの手のひらサイズのパソコンの画面には3字×3行だけ文字が表示できる。最初、画面は9字の平仮名でいっぱいになっているが、ぼくが「漢字変換」のキーを押したので、平仮名が漢字になった分、1行目と3行目の頭に1字ずつ空白ができる。

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