8月9日の夢(新しい父親)

 母親に新しい夫ができた。小男で不細工で、タバコをのみ、暴力的な感じ。だが、そんな夫に、食事のとき母親は贈り物をする(何だったかは忘れてしまった)。そして、ついでのように、ぼくにも贈り物をくれる。開けてみると、それは喫煙セットだった。ぼくはタバコをのまないので、そんなものを貰っても役に立たない。ぼくは母親の夫に「お父さん。一つどう?」と言って、タバコを勧める。彼は「ふん。俺はこういうものはあまり好きじゃないんだが」と言いながら、一つ抜き取り、さらにパイプとか、セットの中の重要な物は全部自分のものにしてしまう。これではこのセットはもう使えなくなったも同然だ。
 カレーライスのテイクアウトを頼む。イギリス人のハンサムな青年が届けてくれた。食べようとすると、彼は大量の唾をとばして、ぼくに食べ方のマナーを教える。とても礼儀正しい青年なのに、その男の唾がぼくのカレーに沢山かかってしまった。ぼくはしかたなく、一口だけカレーを食べるが、あとは全部残してしまう。すると、かたわらにいた妻と青年は一緒に食卓を片付け出した。ぼくは急に惜しくなって、慌ててデザートに沢山盛られた甘いケーキのうち、一つをとって食べる。

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8月8日の夢(真っ暗闇)

 夜、名古屋の生家に帰ろうとして、覚王山の岡の上まで帰ってきた。ここから坂を下れば、もう生家はすぐそこだ。そのとたん、世界が停電になったように、真の闇になり、何も見分けられなくなった。でも、ここから生家までの道は手に取るように分かっているので、這ってでも帰ろうかと思う。

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7月31日の夢(分科会と危ないバス)

 妻の希望で何かのシンポジウムの会場に行く。分科会になり、ぼくらはあまり人気のない分科会の部屋を選ぶ。それでも座れないといやなので、ぼくは人をかきわけて部屋に入り、すばやく奥の中央の席を妻と二人分確保する。なんだかサイズの小さな椅子と机で、この会場は幼稚園らしい。予想通り分科会の参加者は少ない。「これでは、主催の役員席の方が客席より人数が多いわねえ」と、役員席に座ったおばさんが、苦笑している。
 いつのまにか夜になり、ぼくらはこの部屋で寝ている。トイレに行きたくなったぼくが起きてみると、妻は部屋の出入り口のところに布団を敷いて、廊下にはみだしてぐっすり眠っている。妻を起こさないよう、またいで廊下に出る。廊下には大きな椅子を2脚持ち出して、椅子に腰掛けた姿勢で寝ている老夫婦がいる。邪魔だが、なんとか脇を通り抜ける。すると、そこはロビーのように広々とした空間。ぼくの前を若い男が歩いている。彼もトイレに行くのだろう。彼の後を追うようにして、トイレに急ぐ。
 観光バスに乗る。ぼくの席は運転手の隣の助手席のようなところ。前は全面がフロントグラスで、景色は素晴らしいが、事故が起きたらやばいなあとちょっと心配になる。バスは出発して、まず坂を駆け下りる。勢いがついているので、麓の建物に衝突しそうになる。寸前で止まり、カーブを切る。そこから川の堤防の上をバスは走る。雨の後で堤防道路は黄色い水たまりになっている。その水たまりをあえてバスはスピードを上げ、水をばしゃばしゃ跳ねとばしながら疾走する。本当に水の下に道路はあるのだろうか。とても不安だ。

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双子の犬

ぼくの知り合いの女性がシンガーソングライターの谷山浩子さんを取材に行った。女性が谷山さんを訪ねてみると、谷山さんは双子のようにそっくりな白い犬を二匹飼っていた。女性は二匹を「全く同一の行動をする一組の犬」として扱うべきか、一匹ずつの別の犬として扱うべきか悩む。

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7月28日の夢(佐川急便)

 会社の窓の下に佐川急便のトラックが止まっているが、もう出発してしまいそう。女性社員のSさんが荷物を作ったところで、「佐川、待って!」と叫んでいる。ぼくは窓から下を通りかかった女性に「佐川のトラックを止めておいて」と叫んでから、Sさんから荷物を受け取り、階段を駆け下りる。
 だが、地上に降りてみると、既に佐川のトラックは走り去っていた。そして、外苑西通の舗道の向こうから、脱いだ佐川の制服のTシャツを手にした男たちが二人、さっぱりとした私服に着替えて、こちらに歩いてくる。今、交替した佐川のドライバーたちだろう。道にはぼくのほかにも手に手に荷物を持った人々があふれていて、佐川のトラックを探している。私服のドライバーは「ここで待つんじゃなくて、路地でトラックを探した方がいい」とアドバイスしてくれる。ぼくも荷物を持って裏の路地へ駆け込む。その路地はそのまま地下に潜っていき、地下には神社がある。こんなところへも佐川のトラックは来るのだろうかと思う。やがて神社を抜けると、気持ちのいいロビーのようなところに出た。そこへ後から、ぼくに荷物を託したSさんが同僚と談笑しながらやってきた。ぼくは荷物を彼女に返すが、それが佐川の便に載せられなかったことに、彼女は落胆したふうには見えない。

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7月27日の夢(円形のお屋敷)

 ぼくが滞在しているのは、巨大な円形のお屋敷だ。どこかにぼくは靴を置いてきてしまったので、はだしで歩き回っている。テレビに夕立が映っている。見ると、窓の外も現実の夕立で、雷雨が荒れ狂っている。お屋敷にはかわいい少女が一人いる。彼女について隣の部屋に行くと、そこには彼女の兄とその他の家族、それに一匹の犬がいた。犬はとてもおとなしくて、人なつこくぼくの顔をぺろぺろとなめてくれる。テレビ局が少女の生活を三夜連続で生中継することになり、ある部屋を撮影するために二人の男性カメラマンが、それぞれテレビカメラをかついで集まっている。三人のカメラマンでこの部屋を撮影しようと打ち合わせていたのに、なぜかもう一人のカメラマンが現れない。突然別の部屋に明かりがつくのが窓から見える。第三のカメラマンが間違えて、その部屋で撮影を始めてしまったのではないか。二人のカメラマンは慌てて、その部屋に向かって走っていく。

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7月26日の夢(女魔法使い)

 会社から帰宅しようとして、電車を乗り間違え、降りてみたら、そこは中野駅だった。もう一度、電車で新宿に戻ろうかと思ったが、もう8時10分前で、帰宅が遅くなってしまう。駅前でタクシーをひろおうと思う。
 道路のこちら側では空車がつかまらないので、反対側へ渡り、ちょうど走ってきたタクシーをつかまえる。だが、タクシーだと思ったのは女魔法使いだった。魔法使いはぼくを抱いて、魔法の力で家までひとっ飛びしてくれるという。喜んで魔法使いに抱かれると、ぼくの体が空中にふわりと浮かんだ。目をつむって心地よい飛行の揺れに身を任せる。そろそろ着いたかなと思って、目をあけてみる。魔法使いは泣きそうな声で「全然飛べてない。まだ私たちは世田谷区にいるの」と言う。

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7月24日の夢(アルゲリッチと共演)

 世界的女流ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんと共演することになった。ぼくら(具体的には誰と誰なのか不明)が詩を朗読し、ぼくらが言葉では語り得ない部分を彼女がピアノソロと協奏曲で半分ずつ演奏してくれる。ぼくはそのステージで使う自分の原稿をスクラップブックに貼っている。既に活字になっているものを切り抜いて貼り付けているのだ。だが、ぼくは途中で切り抜きを貼り付けるのをやめてしまい、同僚の“豚のような男”と相談しながら、切り抜きでは不足している原稿を手書きで書き加えていく。

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7月18日の夢(機織りの女性)

 若くて豊満な女性がドレスを着て、糸巻きのかわりに自分の手に糸を巻き付けて、機織り機で布を織っている。女性の母親はそうやって、彼女に機織りをさせたいのだが、女性は「こんなふうに手に糸を巻き付けると、手に傷がいっぱい出来てしまう。夜になってそれに水がしみるのを我慢しながら、何でもないような顔をして生きていくのはいやだわ」と母親に反抗する。
 作家で詩人のM・Tさんが病気で入院したので、お見舞い状を書いて、手書きの本にする。それを原稿として出版社に渡し、雑誌に載せてもらおうと思うが、手書きの文字が下手なので、恥ずかしいなあと思う。

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7月17日の夢(北口と南口)

 中央線の中野から二つ目くらいの駅の、北口にある喫茶店に入り、窓際の席につく。ところが一団のサラリーマンふうの男達がどやどやと入ってきて、店内を占領する。ぼくとテーブルの間にも男の一人が勝手に座ってしまい、向こうを向いて打ち合わせを始める。これでは全く落ち着かない。
 ぼくはその店を出て、今度は南口の喫茶店に入る。こちらの店はとても明るくて、ゆったりできる。ぼくは店の女主人に「北口の喫茶店は昔の文士たちが来た店だから暗いが、南口はそうじゃないから明るくていいね」と話しかける。

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