6月19日の夢(プロフィル)

 ある女性がテレビに出ることになり、そのプロフィル原稿を妻に助言を受けながら書き直している。以前ぼくが書いた彼女のプロフィルはぼくがアレンジしすぎて、彼女が書いたオリジナルの文章とあまりに違いすぎていたからだ。しかし、実際に書き直そうとしてみると、変に回りくどくなったりして、とても難しい。

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6月18日の夢(夢ふたつ)

 ぼくは放送局のスタッフで、ある有力なタレントのところへ仕事を頼みに行く。彼は無名の協力者によって、現在の活動を支えられているのだと分かる。そうした協力者たちの連絡先も教えてもらった。しかし、彼らのような無名の人たちをテレビに登場させてよいものか悩む。
 現代詩人会で日光のようなところへ旅行に行く。ぼくはまた同会の理事長になったらしい。部屋が空いていなくて、メンバーは別々の部屋に分かれて入り、それぞれの部屋はガラスで仕切られている。廊下で司会の男性がマイクで各室のメンバーに何かを話すが、ガラスの内側にいるぼくらにはちっとも聞こえない。

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6月17日の夢(魂の抜けた体)

 先日G賞を受賞した詩人のF・S氏の自宅に妻と遊びに行く。そこには同氏と親しい詩人のS・S氏が先にいて、「今日は東中野を二人でいっぱい歩くんだ」と、アルバムを繰りながら快活にぼくらに話しかける。S・S氏はぼくとは相性のよくない詩人なのだが、そんなふうに話しかけられ、ちょっと気分が楽になる。ぼくと妻はF・S氏の話をテープに収めようと思っていたので、ぼくは鞄の中からカセットを取り出す。ところがテープがカセットからはみだして、糸巻きのようなものに巻き付いてしまっている。懸命にカセットの中に巻き戻そうとするのだが、難しそうだ。
 自宅のマンションの前の舗道にたくさんの人が出ている。ぼくの目の前にぼくそっくりの裸の男の体がごろんと横たわっている。魂の抜けた体だ。あれっ、これはぼくの体かなと一瞬思うが、ぼくはちゃんと自分の体の中に入っているし、そのごろんとした体のお尻にはゴムの人工肛門のようなものがくっついている。明らかにぼくのではない。「これ、誰の体?」と、みんなに尋ねているところへ、K氏(の魂?)がやってきた。みんなは「K氏の体だよ」と言う。いつも調子のいいK氏は「どうもどうも」と言って、その体に戻ると、さっさと行ってしまう。しばらく仮死状態にあった体なのに、脳などに全然ダメージがなかったことに、ぼくはびっくりする。
 そこから自宅に戻り、キッチンに立つ。どうもこの部屋は風通しが悪い。キッチンには横開きの磨りガラスの窓がついているので、ぼくはそれを開けはなって、さわやかな風を入れる。

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6月16日の夢(女性詩人の不調)

 2週間後に迫ったイベントの映像素材の発注を受けているのに、クライアントから何も連絡がないので、こちらから出向いてみる。クライアントの個人オフィスはものすごくOA化されていて、壁の薄型モニターにイベント当日のプログラムが表示されている。他の業者が打ち合わせに来ているので、順番を待ちながらそのプログラムを見ると、うちの会社に発注されたはずの映像の項目はない。ということは仕事はなくなったのだろうか。それなら楽でいいが、でもよいような、よくないような・・・。
 詩壇の大御所女性詩人のSさんが寝ている。どうも調子が悪いらしい。彼女の命令で、若い女の子が使い走りされられている。彼女の動きがおかしいと思ったら、Sさんの投げたらしい黒い布が頭からすっぽりかぶさり、前が見えなくなってしまったためだ。彼女の手をとって、導いてあげることにする。密着した体がなんだかなまめかしい。

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6月11日の夢(雨漏りとサウナ)

 新しいマンションに引っ越したらしい。ぼくの部屋は四方の壁が立派な書棚で、柱は黒い漆塗りという豪勢な六畳間だ。ところが、一番奥の書棚の真ん中の部分に少し雨漏りしている気配がある。近づくと、黒い漆塗りの木の肌が確かに濡れている。それを知らせに妻を呼ぶ。そこへ妻を連れて行く間にも、何カ所か天井に雨の染みが広がり、床も濡れているところを発見。さらに天井や壁のあらゆるところに、染みが広がりだして、まるでホラー映画のようになる。ドサッと音がした。振り返ると、入り口の左側にカーテンで隠した狭いスペースがあって、そこにぼくの服や小物が積み上げてあったのだが、それがどさどさと崩れ落ちてしまったのだった。
 会社の営業部長に頼まれて、A社のぼくは直接かかわっていない仕事のアフターサービスで、彼の顧客のところに立ち寄ることにする。予め電話をして、「何時がよいですか」と尋ねると、逆に「そちらは何時がよいのか」と言うので、早めの時間帯でアポをとる。
 少し早めに約束の場所へ着いた。それはサウナの休憩室のようなところで、ぼくは和室のちゃぶ台に向かい、なぜかパンツ一枚の半裸で座っている。しかし、これで顧客に会うのはあんまりだと思い、慌ててTシャツとズボンをはくが、ズボンのボタンを留めるいとまもなく、チャックをずりあげたところへ顧客が来てしまう。
 若いチームリーダーと部下たちからなるA社の顧客たちは、ぼくが新しい提案を持ってやってきたと思い込んでいた。しかし、ぼくは何の商品知識もなく、もちろん提案も持っておらず、単なる挨拶訪問のつもりだったので、彼らは怒り出す。彼らの部署はここからいくつもの駅を電車で行った、遠い場所にあり、そこからわざわざ早い時間に間に合うよう、駆けつけてくれたのだった。ぼくは平謝りし、彼らといっしょに電車に乗る。途中、カモの集まっている公園のある駅がある。
 最後はなぜかまたサウナの内部になる。そこでY社の顧客は下半身にバスタオルをまいただけの、半裸のままでぼくと別れ、ドアを開けて出ていく。すると、それを待っていたかのように、フルチンの男たちが「すみません」「失礼」といいながら、ぼくのかたわらをすり抜けて出口から出ていく。

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6月7日の夢(旗立て荷馬車)

 荷馬車のようなものが橋の下の道路をやってくる。「○○」と地名を書いた旗がいっぱい立ててあるが、よく見ると、4枚に1枚の割で「○○へ」と書いた紙が1枚ずつはさまっている。

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6月6日の夢(カメラの会)

 趣味でカメラをやっている人の会合に出る。1回目は問題なかった。2回目のとき、ぼく自身は弁当を持っているのに、ほかの人たちが弁当を持ってこなかった。そのため、お昼を過ぎても、みんな会合を続けており、ぼくは空腹を我慢するはめに。一人だけ女性会員がいて、彼女が会合を離れ、料理をしに行く。その間、男たちは会合を続けた。ようやく料理ができて、食事にありつけたと思った瞬間、目覚ましが鳴って、起きてしまった。

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6月5日の夢(悪霊)

 夜、一つの部屋にみんなで泊まり込んでいる。中に清原選手がいる。ぼくは清原に何か大事なものをあげることになっているが、さっきまであったのに見当たらない。隣の部屋にあるのかもしれない。行ってみると、右の方に、それまで気がつかなかったのだが、もっと広い部屋がある。ぼくはそこにいた小さなかわいい男の子二人に「清原選手を呼んできて」と頼むが、なかなか彼は現れない。何度目かに現れた彼は明らかにへべれけに酔っぱらっている。
みんなで四方に、3人ずつグループになって並んで肩を組み合う。これで魔法陣ができ、大切なものを取り出すことができるのだ。各グループから次々といろいろなものが出てくる。一つのグループからは金属製のペーパーナイフが出てきた。ぼくはそのナイフを別のグループの中年の女性の肌に当て、金属の冷たさで相手をびっくりさせようとするが、相手は思うような反応をしてくれず、期待はずれに終わる。そこへ蛇とも猫ともつかない不気味なものが二匹現れる。これは明らかにぼくらの敵だ。ぼくが二匹にペーパーナイフを投げつけると、さすがに魔法のナイフだ。一度に二匹を切り裂き、切り裂かれた二匹はその場で金属化してしまう。そこへ銀色の猫が一匹現れた。ぼくは猫にもそのナイフを投げつける。ナイフは猫を切り裂き、猫は銀色に近い透明な血を流して苦しむ。ぼくはさらにナイフを振り上げ、猫にとどめを刺そうとするが、猫はふっと消えてしまった。見ると、玄関の木戸が開けっ放しで、夜にもかかわらず賑やかに道行く人々の姿が丸見えだ。通行人のおばさんの一人がそれに気づき、親切にもにっこりと笑って、外から戸を閉めてくれる。だが、その木戸を押し開けて、中に侵入しようとする者がある。隣の家が遊女屋なので、そこと間違えて入ろうとしているのかと思うが、そうではない。必死でぼくは戸を閉じようとするが、ものすごい怪力で推し入ってくる。さっきの猫が怨霊となって、入ろうとしているのだ。恐怖のあまり目が覚めてしまう。

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6月4日の夢(ズボンとマント)

 ブリキの彫刻家でパフォーマーのAさんと一緒に店で飲んでいると、彼がズボンをはいたままおしっこをしてしまった。そういうのが趣味らしい。ぼくは彼とお尻をぴったり密着させて座っていたため、ぼくのズボンにもおしっこが少ししみてしまい、気持ちが悪い。そのことで、Aさんに文句を言うと、彼も気にして、「あんたとぼくは同年齢だっけ?」(実際は10歳以上、向こうが年上)と尋ねてくる。そして、洗濯した自分のズボンをぼくにはかせるつもりらしく、家に戻っていく。
 また別の店で飲んでいると、彼が戻ってきて、ズボンではなく、頭からすっぽりかぶる黒いマントのようなものをくれる。なるほど、これを着ればズボンを脱いでしまっても問題ないわけだ。でも、ぼくが「そんなのいいよ」と遠慮すると、「それじゃあ、悪いけど、いいか」と、慌ててマントをひっこめる。本当はぼくに与えるのが惜しかったらしい。
 その店にいた中年の男や女が、ぼくに和音についてのテスト用紙をくれる。音楽に詳しいぼくなら簡単だろう、というそぶりだ。それは音階を図解したものだが、五線譜ではなく、縦軸と横軸の間にグラフのように音階が表示されている。しかも、縦軸が何で横軸が何なのか、よく分からなくて、焦る。多分縦軸は音の高さで、横軸は・・・と見当をつけ、今マルがついているのは上のドだから、下のソとミだと思われる音符にマルをつけて、心配そうに見守る二人に渡す。どうやら正解だったらしい。二人は「さすが」と、ぼくをほめてくれる。ああ、よかった。
 外に出ると、学校の校庭のようなところに、ややオレンジっぽい色のついた塩か砂のようなものが山のように積まれている。ぼくは思わず、それに登り、靴でつついてみると、思いがけず大きく山肌が崩れて、ぼくは下まで押し流されてしまった。大丈夫ではあったが、びっくりだ。みんな、ぼくの子どもっぽい行為を非難しているような雰囲気だ。

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6月3日の夢(とらがり)

ぼくともう一人の男の子が「とらがりだね」と、おじさんに指摘された。

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