2月23日の夢(慶応線の電車)

体調がいまいち回復しないため、沢山夢を見ているのに、記録に残せるほどしっかり覚えている夢はごく僅か。夢日記には体力が要ると痛感。
(夢ここから)
浜松から電車に乗る。昔のちんちん電車のように、運転席と客車がつながった懐かしい車両だ。東京の方へ帰るつもりだったが、どうもこの電車は大阪の方に向かっているようだ。恥を忍んで、運転手に行き先を尋ねる。すると制服制帽の運転手は憎々しげな顔で振り向き、「そういえばきみの早稲田とは反対方向だね」と言う。彼は慶応ボーイだったのだ。くやしいが、次の駅で、反対方向へ向かう電車に乗り換える。(夢ここまで)
ちなみに早稲田出身のぼくが通勤に利用しているのは京王線であって、慶応線ではありません。

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二日分の夢

18日の朝から突然、激しい吐き気と下痢に襲われ、起き上がることもできなくなり、一日ほぼ絶食していました。熱は出なかったので、ノロウィルスではありません。
(2月19日の夢)
京王線のつつじヶ丘の駅に、詩の専門誌S誌のM編集長が、ぼくの働いている会社の女性社員Sさんと、Oさんといっしょにやってきた。SさんはM編集長のアシスタントで、Oさんはぼくのアシスタントのような位置づけらしい。いっしょに歩いていて、気がつくと、Oさんはぼくのコートと上着を両手に広げるようにして持ち、にこにこしている。ぼくは「あっ、ごめん。コートを着るつもりで、逆に上着まで持たせちゃった」と彼女に謝り、上着とコートを着る。M編集長はもうぼくに対する用件がすんだらしく、「じゃあ、すみません」と手を振る。改札口から入るのかと思ったら、そのかたわらにある次元の隙間のようなところから、M編集長とSさんは一瞬、厚みのない二次元の存在になって、ひゅうっと吸い込まれるように消えてしまった。Oさんはまだいるだろうと思ったのに、彼女の姿もない。
(2月20日の夢)
オフ会か何かで、山の上に来た。集まったのはわずか4名で、これでは会にならないからと、すぐ散会する。ぼくはカメラマンのU氏の運転する車に、もう一人のメンバーの女性と乗る。山頂には月の噴火口のような穴がたくさんあいている。車を降りて、ウサギ跳びをするとぴょんぴょん飛んで向こう側まで渡れる。面白いので、だんだん大きな穴に挑戦なする。中には水がたまっているのもあるが、全然平気だ。だが、最後に挑戦したのが、とても大きな穴で、ウサギ跳びで飛び上がっても、対岸に上れない。やっと這い上がってみると、もう車も二人の姿も見当たらない。そこへ、もう一人のメンバーの背の高い男がやってきた。彼は「誰と誰が来たのか」とぼくに尋ねる。

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2月16・17日の夢(駅の夢)

 今日は、駅の自動改札の夢を見ました。連れが分厚いパスネットのカードを貰ったのはいいけれど、分厚すぎて改札を通れない。そこで、ぼくが手持ちの薄いカードを貸してあげ、ぼく自身は切符で通るという夢でした。以下は昨日の夢。
(昨日の夢・ここから)
 電車通りの縁石に会社の同僚が横一列に並んでいる。ぼくの携帯に電話がかかってきた。誰だろうと思って、出てみると、昔一度だけ会ったことのあるアフリカ系の男性だった。よく思い出せない相手だが、「元気か? 最近どうしている?」などと話す。さらに携帯に着信があった。第二の相手も外人の男だった。
 その電話を切って、電車に乗ろうと待合室に入ると、また第一の男からの着信だ。ところが、電話をとると、それは第二の男の方で、(向こうからかけてきたはずなのに)迷惑そうな声で、「私に直接かけるのか? Yさんを通してではなく・・・」と言う。Yさんは以前ぼくの部下だった女性で、退職後パリに渡って老人と結婚したが、死別してまた帰国したといわれる女性だ。この男はそのYさんと結婚しているのか・・・と驚く。
 そこへ電車が来た。制服を着た沢山の幼稚園児が乗り込もうとしている。他の乗客たちは乗り遅れるのではないかと焦って、窓からも我がちに乗車しようとしている。ぼくも真似をして、車体中央の屋根に登ってしまう。するとホームに乗務員からのアナウンスが流れた。「サラリーマンの方が危険なことをされているので発車できません」。それはきっとぼくのことだ。ぼくを悪者にする気か。ぼくはサラリーマンじゃなくて、詩人だ。ネクタイを締めているからといって、なぜサラリーマンだなどと言うのか、抗議しようと憤慨する。

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2月15日の夢(ぼく行きのバス)

 バスターミナルでバスを待っている。そのバスに乗れば、1時までに市内に住む著者の家に着けるはずだ。だが、ぼくはどうやら乗るべきバスの発車案内を聞き逃したらしい。ターミナルの奥の待合室にいたぼくは、慌てて入り口まで走っていってみたが、乗りたかったバスの姿はない。タクシーに乗らなくては、と思う。
 見ていると、いろいろな行き先表示のバスが発車していく。最後に、ぼくの名前を行き先表示にしたバスがやってきた。このバスは一番遠くまで行くらしい。

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2月13日の夢(道路が水浸し)

 またもや道路が冠水していて、そこを足を濡らして歩くという夢を見ました。同じテーマを二度見る、ということは、夢がぼくに伝えたいメッセージがあるのでしょうね。
(夢ここから)
 異常気象で海面が上昇したのだろうか。東京は至る所水浸しで、街中が冠水している。その水の中へ、ぼくは靴と靴下をびしょびしょにして入っていく。
 会社に着いた。なぜか社長も社員達も、みんな浮かぬ顔をしている。ぼくが働いているオフィスは会社の十階にある。しかし、エレベーターがないので、息を切らして階段を上がっていく。しかし、最後のあと二段か三段というところで力つきてしまい、十階の床まで体を持ち上げることができない。何度も試みた結果、ようやく成功する。
 妻がそこへ訪ねてきて、二人で旅行に行くことにし、とりあえずホテルに入る。部屋の中で、見るわけでもないのにテレビをつけ、テレビとは関係なく、二人のこれまでの道のりを振り返る。家から会社まで、それからクライアントの会社まで、ここまでの道のりには問題がなかったことを確認する。
 

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2月12日の夢(硫酸亜鉛)

 「薬としては硫酸亜鉛だけですね」という男の声がしたので、執務中の机から顔を上げると、白衣を着た薬剤師らしい男が立っている。ぼくと同僚の男のデスクの上の壁に丸い皿が飾ってあって、そこに「硫酸亜鉛」というラベルが貼ってあるのをさっき上司に怒られ、取り外したばかりだった。硫酸亜鉛は劇薬だからだ。「いや、そんなはずはない。硫酸亜鉛なんて要らないよ」と、ぼくは否定する。男は残念そうな様子で、「何か薬は要りませんかね? 私は○○から来たんですよ」と言う。女性社員が「○○って、どこ?」と尋ねると、「砂田橋のそばですよ」と言う。そういう地名は知らないが、すごく遠いということだけは分かる。「えっ、そんな遠いところから来たの?」と、ぼくはびっくりする。
 家で妻と「現代詩ゼミ」の録音テープを聴いている。第一部が終わって、第二部が始まる。第二部の司会をしているのはM氏だ。なぜかゼミナールなのに、歌ばかりが録音されている。そのテープを再生しながら、妻が玄関の方に行くので、なぜだろうといぶかしみながら、ぼくも玄関に出る。すると、ゼミから流れてきた詩人たちが大勢我が家にやってきたところだった。我が家の隣には成城の広大な敷地を持つお屋敷があって、彼らは勝手にそのお屋敷に上がり込み、客間に座ってくつろいでいる。これでは無断侵入ではないか。ぼくも慌てて後から入り、玄関から「ほらほら、この家の主人が来るよ。なんといって、弁明するの? その席に座っていると、あんたが一番偉そうに見える。あんたが追求されるよ」と、一番上座に座った男に呼び掛ける。実際、窓越しにこの家の主人がやってくるのが見える。男は焦って、玄関に降りてきて、主人にああだこうだと弁明を始める。

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2月11日の夢(死んだ男)

 今朝、一人で寝ているのに、左肩を指先で2回とんとんと叩かれ、寝返りを打ちましたが、眠かったのでそのまま寝ていました。同じ頃、妻は玄関のチャイムが鳴るのを聞いたそうです。ちなみに、ぼくの夢には十年以上前に死んだ人が現れました。暖冬だけど、まだ彼岸には早すぎ。
(夢ここから)会社に行くと、死んだはずの元社長Nが社長の席に座って、仕事をしている。席にいるのは、ぼくとNだけだ。
 北の窓を開けて、通行人の男が顔を出し、「○○のコンサートへ行くところなのだが、○○はどこにあるのでしょうか?」と尋ねる。そういえば、ぼくはそのコンサートのチラシをたった今、宅配便の中に封入したところだった。だが、記憶している限りでは、○○のコンサートは今日ではなかったはずだ。「えっ? ○○は今日ではないのでは?」と、ぼくは男に言い、チラシで確かめようとする。でも、せっかく封をしたばかりの宅配便をまた開封したくはない。「すみません。見つかりませんでした」と、ぼくは男に謝る。
 今度は窓から十代の女の子が顔を出して、やはり道を尋ねる。ぼくが答えようとすると、突然Nが居丈高に「窓を閉めろ!」と命令する。社長命令なので、聞かないわけにはいかない。女の子に「時間がないので」と謝り、窓を閉める。外で女の子が友達に「教えてくれないんだって。ケチ!」と言っているのが聞こえる。
 Nの命令なんか聞きたくもないが、この男はすぐに癌で死ぬ自分の運命を知らないのだ。それを思うと、腹も立たないや、と思う。

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2月10日の夢(鳥に飛び方を教える)

 美術家のH氏と共に見晴らしのよい手すりから、眼下に広がる凍り付いた池を見下ろしている。池の上にはたくさんの人々と、鳥たちがいっしょになって遊んでいる。鳥たちはみんな氷の上を歩いている。若い男が翼の模型を使ってバタバタと羽ばたいて見せ、飛ぶことをまだ知らない鳥たちに飛び方を教えようとしているらしい。下にいる若い男の一人がぼくたちのすぐ下までやってきて、大きなクラゲをくれた。それは透明なジェリーでできているみたいに見える。「おいしいですよ」と言うので、H氏はスプーンでそれを小さく割って、今にも食べようとしている。ぼくはそんなもの食べたくないので、逃げ出したいという気持ちにかられる。いつのまにかH氏は女性に変身している。

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2月9日の夢(改装のため、さようなら)

 詩の出版社のD社が新しい社屋を建てて奈良に引っ越した。一軒家のような感じだが、周囲はどことなく我が家のあるマンションの風景に似ている。
 その社屋を訪ねてみたが、鍵はあいているのに、誰の姿もない。しかたなく帰ろうとすると、さっき脱いだ靴がなくなっている。しかたなく靴下のままで外へ出るが、雨が降っていて、地面は水浸しだ。とても、これでは歩けないので、玄関の外の靴箱にあったスリッパを借りて、外へ出る。
 そこへ、大勢の詩人たちが団体で、どやどやと到着した。D社の編集スタッフでもあるぼくは、彼らの応対をせざるをえず、社内に戻る。とりあえず彼らを客間に通したものの、冷蔵庫から勝手にビールを出してふるまってもいいものかどうか迷う。社長のT夫妻に携帯で連絡してみるが、通じない。
 そうこうするうち、社長夫妻が帰ってきた。ぼくは会社が移転したことを知らせる「改装のため、さようなら」という、ちょっと気の利いた文面だと思う挨拶状を出そうと思っていたが、社長(女性)のダンナであるT氏に廊下の暗がりに連れ込まれ、「勝手にそんなものを出すな」と凄まれる。

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2月7日の夢(ぼくは泥棒)

 ぼくは4人の盗賊団のメンバーで、奈良のあたりからのんびり東京へ、次の仕事の打ち合わせのため他のメンバーと落ち合うため、高速バスでやってきた。今は交通が発達しているから、夜の6時の待ち合わせの時間まで、1時間ほど休憩してから、空が赤く染まる頃、アジトの家に入るのに十分な余裕がある。他のメンバーものんびりと集まってきた。こんなぼくらの様子を見て、誰もぼくらが泥棒集団だとは思わないだろう。
 さっきまで乗っていた高速バスの中は、小学校の講堂ほどの広さがあり、床いっぱいに移動椅子が並べられていた。空席もあるが、ほぼ乗客で満員だった。バスには髭を生やした名物おじいさんのサービス係が乗り組んでいる。彼が後ろの方へ歩いてきたとき、女性の車掌の間の抜けた車内放送があり、乗客たちがどっと笑った。その後、車内放送はそのサービス係を前方へ呼び戻す内容に変わる。最後尾まで行っていた彼は慌てて、前方へ戻っていった。

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