3月28日の夢(ステージに打ち寄せる波)

*寝入りばな、ぼくが夢を見ている様子だったので、家人が「夢を見た?」と問いかけると、ぼくは次のように答えたという。ぼく自身はその夢も、家人に問いかけられて夢の話をしたことも全く覚えていない。

 大きなコンサートで、ぼくにしか弾けないギターを演奏したら、拍手喝采だった。客席にはぼくの父と母もいた。

*以下は、翌朝目覚めて、ぼく自身が夢日記に記録した夢。

 広大な屋外ステージで行われたイベントを観に行く。ぱらぱらとしか観客がいない。最初真ん中あたりの席に座っていたが、もっと前に行こうと立ち上がると、おりしも司会者もスタンドマイクで「空席が多いので、皆さま前にお詰めください」とアナウンスしたところだった。ステージ前の上手側の席についたが、それでも客席はガラガラである。ただ、そこからはさっきは見えないものが見えた。ステージはそのまま天然の渚になっていて、沖から押し寄せてくる波が激しく砕け散るのである。それと並行してステージ上で行われているスポーツイベントの様子も見える。しかしカメラを向けても、そのどちらか一方は撮影できても、両方を同時に収めることはできなかった。

 段ボール箱があり、中に80年代の古新聞をまとめた冊子が入っている。めくると一ページ目にぼくのことが大きく掲載されている。翌日また同じ場所に行くと、何人かの男女が来ていて、一人がぼくに「あなたのことが出ているのを知ってますか?」と言うので、「知っていますよ。昨日もここに来ましたから」と答えると、相手は驚く。

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