12月4日の夢(タイムスリップ)

 ビルの中でトイレを探している。だがトイレだと思って入った部屋では、男性が洗濯をしている。清掃の制服を着たおばさんに「トイレはどこですか」と尋ねると、彼女はにこやかに「このビルにトイレはないのよ」と答える。「しかたない。別のビルに行こう」とぼくは家人に言い、外へ出る。夜の街は冷たい雨が降っている。歩いているうちにぼくはダークダックスのメンバーのマンガさんに、家人はパクさんに変わっている。

 ふと携帯を取り出すと、いつものスマホではなく、旧式の折り畳み式のものになっている。見回すと街の風景や人々のファッションも昔懐かしいものばかりだ。どうやらぼくらは二十年以上も時間をさかのぼり、タイムスリップしてしまったらしい。

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