6月3日の夢(発表会)

 ホテルに泊まっている。連泊のはずなのに、部屋を追い出される。みるみる他の部屋はお客で埋まっていき、ぼくは居場所を失う。おまけに連れの女性も現れない。もう夜の9時になろうというのに。
 そうだ。9時からはぼくの作品の発表会があるのだ。ぼくは急いで作品を組み立てていく。作品番号一番、二番、3番……。だが、そこでパーツが一つ足りなくなる。かたわらに詩人のМ氏がいるので、助けを求めるが協力してくれない。「これ借りていい?」と、強引に足りないパーツを横取りする。それでも、まだまだ作業が終わらない。なんとか時間前に完成させなくては。

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