6月4日の夢(作品集)

 Tさんと二人で研究会の作品集のようなものを読んでいる。ぼくらとは関係のない他の詩人の作品を集めたもので、かなり分厚い。Tさんが「よかった?」と訊くので、「いや、上手いんだけれど、冗談みたいな作品なんだよね」と答える。Tさんと二人で一篇ずつ交互に朗読する。だんだん白熱してきて、「〇〇という作品がよかった!」とTさんが言う。ぼくは慌てて手元の作品集をめくるが、どこにその作品があるのか分からない。

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