1月9日の夢(危機一髪)

 会社で残業していて、お腹が減ったので、外に買い物に行く。夜だと思ったのに、外は明るい真昼だ。しゃれた明るいカフェが立ち並び、たくさんのお客がどの店でも楽しそうに談笑している。でも、その人たちの食べている料理をテイクアウトしようとしても、店のどこにもメニューが表示されておらず、オーダーすることができない。空腹のまま、ぼくは会社に戻る。
 会社の床には長方形の水槽がいくつも埋め込まれている。中は汚い泥水だが、たくさんの金魚が泳ぎ回っている。危うくもう一歩で、その一つに転落しそうになるが、なんとか踏みとどまる。
 壁と壁の間に裂け目ができて、そこから暴風雨が吹き込んでく。必死で裂け目を修理し、風雨から身を守ろうとする。

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