5月18日の夢(空飛ぶ亀)

 デパートで、妻が買い物をしているところに通りかかる。妻は何かを買うので、店員とのやりとりに夢中。その手前に楽器売り場があり、若い男性店員がぼくを呼び止め、二曲、歌のレッスンを勧める。いつも歌っている曲なので、喜んで応じる。高音はちゃんと出るのだが、どうしてもうまく歌えないフレーズがあり、切れ切れの歌になってしまう。
 絵画売り場で、妻がニューヨークで買ってきた絵を鑑定してもらう。店員の答えは「これはニューヨークで買ってこられたんでしょ? だったら、まあいい絵なんじゃないですか?」 ということはあまりよくないということか。
 ニューヨークにいる。踏切の手前だ。日差しが青空から燦々と降り注いでいる。片方の靴に羽虫がとまったので、もう片方の靴で叩くと、黒い泥がべったりとついてしまう。「亀って、どうして空を飛ぶの?」という声に驚いて、空を見上げる。本当だ。沢山の亀たちが風船のように空を飛んでいる。

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