9月23日の夢(手帳式携帯電話)

 妻とツアーに出かけた。高層ビルにみんなで上り、いっしょに降りてきたはずなのに、妻だけが見当たらない。みんな妻を待って、待機する。
 と、妻が降りてきて、「途中で親戚のおじさんに会って、話しこんでしまったの」と言う。ぼくは妻との再会に嬉しくなり、ツアー中であることを忘れて、次の駅まで二人だけで行ってしまう。そこで失敗に気づいたが、しかたなくそこで待っている。すると、後からみんながやってきて、「ああよかった。ここにおられた」と言ってくれる。
 再び旅を続けたが、また別の高層ビルに上って、地上に降りてくると、今度はぼくと妻だけで、みんなの姿がない。妻は「私が探してくる」と言って、単身ビルに登っていく。やがて、みんなは降りてきたが、妻だけが降りてこない。携帯電話をかけようとするが、携帯を買い換えたばかりで、使い方が分からない。システム手帳のように、ページをめくれる多機能携帯だ。一体、どのページで電話をかければいいのだろう? ぼくが困っていると、Y社のN氏が「このページが電話だと思うよ」と教えてくれるが、まだ妻の携帯の番号を登録してないことに気づく。延々と、このシーンが悪夢となって続き、ついに起きてしまった。
 トイレに行って寝なおす。次の夢でもぼくはツアー中で、広島近くの空港に降り立った。ぼくだけ一人みんなから遅れて、待合室に着く。そこで椅子に座って待っているが、ツアーのメンバーは誰もいない。ほかに出口や待合室があるりかもしれない。チケットを持って、窓口の女性ら尋ねると、「ちょっと待ってください」と言ったまま、彼女は戻ってこない。再びぼくは悪夢の中に取り残され、四時間たっても、そこから出ることができないままだ。

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