9月24日の夢(システムオムライス)

 レストランの食券売場で行列している。一番前に並んでいるのは女子大生。次がぼく。ぼくの後ろも男女の学生たちだ。オーダーする直前になって迷い、行列を離れてショーケースの見本を見に行く。よし。やっぱり「システムオムライス」にしよう。それに、ぼくの後ろの女子大生も迷っていたらしく、間を詰めなかったので、そのまま2番目でぼくはシステムオムライスの食券を買う。食券を売るのは民族衣装を着た若い女性。ぼくが1000円札を出すと、勝ち誇ったような顔をして、「システムオムライスは値上げしたので、1125円よ」と言う。慌てて百円玉を追加する。「あと25円」と言われ、財布を覗くが5円玉がない。彼女に10円玉を三枚渡し、「つりは要らないよ」と言う。
 その間に後ろに並んでいた学生たちが次々とテーブルを占領する。慌てて、自分の席を確保する。システムオムライスが運ばれてきた。食べようとして、ぼくのシステムオムライスは半分大皿からテーブルの上に飛び出してしまった。箸でつまんで懸命に皿に戻そうとするが、どうしても全部は戻らない。量も少なく、これではお腹がいっぱいにならない。ほかの学生たちの食べているのを眺め、「こんなことなら、普通のオムライスにすればよかった」と後悔する。

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