12月14日の夢(部室のトイレ穴)

 サークルの部室にはいる。板張りのわりと広い室内。二人ほど男性メンバーが座って、静かに読書などしている様子。ここには窓際の床に穴があいていて、そこはトイレとして使用していいことになっている。その穴の横には若い後輩の部員が座っている。
 そういえば、この穴を自分の荷物置き場として利用している先輩がいたっけ。穴の中を覗き込んでみると、スリッパなどが見える。きっと、その先輩の私物だろう。しかし、伝統的にこの穴はトイレなのだ。構うものかと思い、穴に向けてぼくは用を足し始める。
 この穴から、小さな穴が外に通じているらしく、ちょうど後輩部員の目の前の窓の外に、水のアーチがかかる。部員はそれを見つめているが、それがぼくのおしっこだとは全く気づいていない。彼がこっちを振り向かないかと気になるが、幸い最後まで気づかれることなく、用を足し終えることができた。

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