6月12日の夢(夜のピクニック)

 「夜のピクニック」のようなハイキングを沢山の人たちとしている。メンバーには偉い有力者もいれば、ぼくが研究会で育てている最良のメンバーたちもいる。最後のゴールはぼくの家だ。ぼくは有力者と共に先頭集団で我が家へ入り、椅子のいっぱいある小ホールのような部屋で休む。「さあ、椅子だけは沢山ありますから」とぼくは皆に座るよう勧め、自らも着席して後の人たちの到着を待つ。
 見ると、有力者の男は押し入れの上段に上がり、ぼくの蒲団の上にあぐらをかいている。なんだか自分の蒲団が汚されている気がする。ぼくは最初普通の椅子にかけているが、奥にあるもっと大きな椅子にかけたくなって、移動する。しかし、それらの椅子は大きすぎて、ぼくには座ることができない。
 しかし、待てど暮らせど後続の人たちは到着しない。そのグループには最良のメンバーが属しているのに。そういえば、手前で誰かにどこかのお店に連れ込まれた様子だった。それから道に迷ったか、それともここへ来るのがいやになってしまったのかもしれないと思う。

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