5月18日の夢(エレベーターの故障)

 エレベーターに乗って、一階へ降りようと思う。普段は階段を利用するのだが、今日は急いでいたのだ。ところが、運転スイッチに白くて小さな紙片がはさまってしまい、エレベーターは逆に上昇を始めた。しかもブレーキが利かず、このビルは四階までしかないはずなのに、4階表示を超えてさらに上昇していく。ドアの向こうをフロアが通り過ぎるたびに、エレベーターの異常に騒いでいる人々の声が聞こえる。しかし、エレベーターはそこで止まった。やがてエレベーターは今度は下降に転じ、ぼくは無事一階に降り立つことができた。なぜか、ぼくは他の人々の視線を避けて、逃げるようにそこを立ち去る。時計を見ると、結局ぼくは45分もの間、エレベーターに乗っていたのだと分かる。

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