2月24日の夢(首縄)

 会社の同僚達と大きな旅館かお寺のようなところで合宿している。ぼく以外は全員二階で寝ているが、ぼくだけが一人、一階でぽつんと寝ている。
 食事中、女性社員の0さんが笑いながら、8の字を描いて(むしろ無限大マークといった方がいい)みんなが囲む二つの食卓の周りをスキップしている。「今日は食卓が小さいので、楽だね」とみんなが笑う。0さんも「あはは」と笑いが止まらず、とても楽しそう。だが、食卓の周りが一カ所狭くなっていて、彼女はそこを通り抜けるのに苦労する。
 原宿に撮影に出た。なぜかぼくは道路を這って歩いている。途中、10代の金持ちのどら息子や娘たちが行列をしている店がある。彼らの一人の使用人である中年の「ばあや」が、その命令でどこかへ用足しにやらされる。彼女は和装である。
 ぼくは相変わらず道路を這っていて、そのぼくの首に縄をつけて、女性詩人のW・Mちゃんが自転車に乗ってひっぱっていく。道の途中に岩がでんとあって、ぼくはそれに引っかかってしまうが、彼女は後ろを振り向こうともしない。ぼくは自力でなんとか岩を避けて前進する。

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