1月12日の夢(超内股から超ガニ股へ)

 会社が原宿のモダンなカフェバーの中に移転した。とてもかっこいい。隣の建物は日本語学校で、その隣はインターナショナルスクール。この二つの学校は経営者が同じらしい。日本語学校にはなぜか日本人の中年のおじさんたちも通っていて、彼らがインターナショナルスクールの屋上に上がっている。経営者が「学校のイメージが悪くなるから、降りるように」と説得している。
 会社から出て、原宿の街を歩く。なぜか右足がつってしまって、一歩踏み出すごとに右足が左足より左側に着地する。超内股で歩いている感じ。手で右足をつかんで持ち上げ、左足より右に着地しようとするが、どうしてもうまくいかない。試しに両足先を両手でつかみ、膝を地面につけて歩いてみると、これは問題なくできる。
 表参道からキャットストリートへ降りる石段で何人もの若い男性が着替えをしている。ぼくはうっかり彼らの脱ぎ捨てたカラフルな上着を踏んでしまう。彼らのガールフレンドが見ている前だったので、かわいそうなことをしたと後悔する。さらに行くと、道いっぱいに青い防水テントの布が敷き詰められていて、その下にも彼らの上着が埋もれているのをまた踏んでしまった。すると、ぼくの超内股だった歩き方は元に戻るが、戻りすぎて今度は超ガニ股になってしまう。

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