7月13日の夢(バス・トイレほか)

 有名な先生(社会運動家のような人)のところへアポなしで会いに行った。ぼくも先生に認められて、その運動に参加したいと思っている。しかし、先生本人は忙しいので、先生の娘さんが面接してくれることになった。ぼくは自分の主張や、自分の作った歌詞などをきちんと清書して見せようと思っていた。そうしないと、ぼくもそのへんによくいる夢見がちなだけで、あまり役に立たない男たちと似たり寄ったりとしか見てもらえないだろう。ところが、その清書ができあがらないうちに娘さんの前に呼び出されてしまい、しかも名刺さえ持ってこなかったことに気付く。焦りながらも、ぼくは下書きのノートを娘さんに見せ、なんとか自分の考えや夢を説明しようとする。面接時間はあっという間に終わってしまい、幸いたいしたボロを出さずにすんだことに、ぼくはほっとする。
 バスに乗り、一番後部の窓際の二人がけの座席に座っている。この席では座ったまま、おしっこをしていいのだ。隣に黒い革靴をはいた男が来て、座った。ぼくは既におしっこを始めており、このままでは彼の靴を濡らしてしまうと思う。そのことを知ってか知らずか、彼は席を立って、バスの後ろに降りて(バスは走っているのに)うろうろ歩き回っている。

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7月10日の夢(鉛筆を集める夢など)

 会社である試験を受けることになった。乱雑な自分の引き出しを開けて、中から鉛筆を拾い集める。できればHBだけを集めて、鉛筆削りで尖らせたいと思うが、なかなか揃わない。
 エレクトーンの女性プレーヤーを取材することになり、挨拶のため彼女の自宅を訪ねて、手土産を置いてこようとする。ところが、訪ね当てた住所は彼女の自宅ではなくて、マネジメント事務所だった。アーケード街のような商店街の狭い店先に、オーディションかレッスンのために集まったらしい人たちがいっぱい溢れていて、とても中に入れる雰囲気ではない。そのまま通り過ぎる。
 その女性プレーヤーといっしょに仕事を始めた。まず、彼女に自分の夢を報告させ、何かあったときは常にこの夢に立ち戻るよう指示する。
 今までぼくのクライアントだった会社の部長や課長が草思社に入社してきた。早速、新商品のカタログを中心になって企画してくれるという。また、ぼくも残業で忙しくなるなと覚悟するが、二人は定時になるとさっさと退社してしまう。

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7月8日の夢(食事の支度)

 家で食事の支度をしている。妻が料理を作り、その料理をちゃぶ台に座って待っている妻のところまで運ぶのは、ぼくの役目だ。配膳台の左側の一番高いところに、まるで精巧に作られた箱庭か盆栽のような料理がある。ちょっと持ち上げてみるが、これは盛りつけが複雑で難しそうなので、妻に任せようと、元に戻す。その右側の一段低いところには、小粒の野菜の盛り合わせのようなものがあったので、それを小鉢に入れてちゃぶ台まで運んでいく。すると、高いところにあった料理のないままで、妻が食べ出そうとするので、そのことを妻に尋ねると、「じゃあ、あなたは・・・・(この部分記憶が欠落)なのね」と、逆に問い返されてしまう。そのとき、裏の家で男の子たちが大きな声で遊んでいるのが聞こえてくる。男の子が大声で友達に「小さな声で!」と言う。それをからかって、妻が「大きな声で!」と言う。

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7月7日の夢(宇宙人侵略)

 宇宙人が地球を侵略してきた。防衛作戦のため、新幹線で焼津方面へ仲間たちと出向く。当然今日中には戻れないと覚悟して出かけたのだが、うまく最終の新幹線に乗って、帰ることができた。だが、東京に着いたのは明け方なので、もう明るい町をタクシーに乗って、狛江のマンションに向かう。途中、待ち伏せている敵がいたが、うまく身を隠して、タクシーを降りる。マンションの出入り口は敵に襲われないよう、コンクリートの移動式の壁で隠されていた。それを押し開けて通り抜けると、エレベーターの昇降口も同様にカモフラージュされていた。これなら内部は安全に保たれているようだ。エレベーターに乗って、自宅のある階に着く。ドアがあくと、住人の甲高い子供の声が聞こえてきた。そんな声が宇宙人の耳に入ったら、この隠れ家も見つかってしまうのではないかと、ちょっと心配だ。

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7月3日の夢(柿の木の下の会社)

 夜、会社で残業している。会社といっても、そこは名古屋の昔の実家の庭だ。ぼくは大きな柿の木の枝に書類を吊したりしている。もう夜の9時で、ぼくのほかに庭のデスクに残っているのは社長と営業部長ぐらいだ。もう帰ろうと思い、タイムカードを押そうと屋内、つまり実家の中に入ろうとする。すると、屋内から親会社の社員たちがどどどっと入れ違いに庭に降りてくる。誰もぼくの知っている人はいない(世代が変わったんだなあと思う)。部屋の中にはタイムカードに似た機械が3つあるが、いずれも似て非なるものなので、結局タイムカードを押すのはあきらめる。
 次に企画している展覧会のための資料の本を沢山抱えて、隣の展覧会場に入る。そこは巨大な地下洞窟のようなところで、洞窟の地面にも壁にもベンチがあって、沢山の人がワークショップに詰めかけている。ぼくは入口近くのベンチに腰を下ろし、資料の探索に熱中する。人々はリーダーの掛け声のもと、一斉に動物のような身振りをして地面に絵かメッセージのようなものを描いている。突然、隣にいた若い男がぼくに「おい。やれよ!」と声をかける。会場にいながらワークショップに参加していないのは、ぼくだけだったからだ。ぼくはびっくりして、「あっ、ああ」と曖昧な返事をする。昔はもっと自由な雰囲気だったのになあと思う。しかたがないので、ぼくはベンチで目をつむり、寝たふりをする。結局、展覧会を開くのに十分な資料は見つからなかった。困ったなあと思いながら、隣の会社へと戻る。

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7月2日の夢(殺人予告と女子高生)

メンバー(なんのメンバーか不明)から殺人を予告する長いメールが届いた。でも、これをみんなに転送したくない。悩んだ末に、先輩詩人の三木卓さんに相談に行く。彼の部屋の壁にカレンダーかポスターのようなものが貼られている。それを見たとたん、「そんなに悩むことはない。普通に添付メールとして送ってしまえばいいのだ」と納得する。
自分の家に女子高生がいる。家には父親(多分ぼくの)がいるが、父親の目を盗んで二人は恋仲になる。父親がお風呂に入っている間に、ぼくはこっそり彼女の部屋のドアを開ける。部屋の中は暗くて、彼女はいないかと思ったが、椅子にかけたまま洋服を頭からかぶってうたた寝をしていたようだ。そっと肩を叩くと、彼女は寝ていたふりをしていただけらしい。ぼくらはやさしくキスをする。

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7月1日の夢(海外取材と円周率)

 Mカメラマンとフランスあたりのヨーロッパの街を取材している。もう少しで取材先のおばあさんの家にたどりつくところまで来て、うっかり通訳を連れてこなかったことに気づいた。ぼくは英語もフランス語もしゃべれない。Mカメラマンがぼくの質問くらいは英語で通訳してくれるだろうか。でも、ここまで来たらもう後戻りできない。ただ進むのみだ。
 妻が円周率の暗誦に挑戦している。3.1415926524360679…..三医師異国にむこう、富士山麓鸚鵡鳴く・・・さらに、あと10桁か20桁くらい暗誦してみせて、妻は「できた!」と大喜びする。ぼくは最後の二桁だけが間違っていると思い、「そこは27だろ?」(数字は曖昧)と訂正する。

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6月30日の夢(ゴーカート)

 尿意を催して、トイレに入る。ところが尿意と思っていたのは、出血だった。鮮血が大量にどはどばと出る。どうしようと思いながら、負けるものかと開き直ってもいる。
 一人乗りのゴーカート(殆ど床に寝るような体勢で運転する)を運転して、東海道を下る。途中、休憩でいったん降りる。そこでは大学時代の早稲田詩人会で一年先輩だったO氏らしき人が友人らしい男と話している。よほど声をかけようかと思うが、かけそびれてしまう。土地の少年がいろいろとぼくの世話をやいてくれて、仲良くなる。小屋のようなところから両開きの木の扉を彼が開き、そこからぼくのゴーカートは再び道路に戻る。「きみのことは忘れないよ」と、ぼくは少年に声をかける。
 交差点を渡る。交通整理のガードマンの指示に従う。あちらからもこちらからも、暴走族の改造車のような車が列をなしてやってきて、恐ろしいが、彼らも交通整理に従って、ぼくのゴーカートとすれすれにすれ違っていく。
 最後は急坂を登る。傾斜はどんどん急になり、直角に近づく。「これではいつか車が裏返って、頭から落ちてしまうんじゃないか」。ぼくは道路のわきにいる人と、そんな冗談を交わし合い、大笑いをしながら楽しく危険な坂を登っていく。
 新幹線にみんなで乗る。何か危険な相手が迫っており、それから逃れるために、男も女も全員ピンクの靴下をはいている。危険からのお守りアイテムらしい。ぼくもそうだが、慌ててはいたので、半分くらいつっかけただけだ。しかし、危険な相手は駅の売店の方に逸れたので、急いで声をかけあい、みんなでちょうど入線してきた新幹線に乗り込む。
 新幹線の中は、通常の前向きのシートではなく、三人掛けのソファーが横向きに3,4列並んでいる。種類も3種類くらいあり、ぼくは窓際のピンクのソファーに座りたいが、あまりにもギャル向きでぼくには似つかわしくないかなと思う。ふと気がつくと、ぼくは反対側の茶色のちょっとこじゃれたソファーに腰掛けている。この席でもいいじゃないかと、ほっとする。だが、そのとたん自分が荷物をどこかへ置き忘れたことに気付く。急いで降りて、ホームの階段のかげに手を伸ばすと、まるであつらえたように、そこに黒い自分のスーツケースがあった。ほっとして、それを持って、新幹線に無事乗り込むことができた。

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6月27日の夢(ゲートの向こう)

 どこかへ入国もしくは入境するためのゲートの待合所。ぼくは部下二人と共に待っているが、ぼくだけ一人、他の二人とは離れて、ゆっくり飲み物を飲んでいる。そろそろゲートをくぐる時間だ、と思ったところへ、二人がやってきて、「自分たちも飲み物をとりたい」と言う。あと1分くらいしかないのに。でも、彼らがどうしてもというならしかたがない。ぼくはその間にトイレをすませ、再びゲートに戻ると、結局二人は飲み物をあきらめたらしく、既にゲートの係官に審査書類を提出して、ゲートの向こう側にいて、ぼくを探している。ぼくも慌てて審査書類をバッグから出すが、急にゲートの上
から灰色のカーテンが降りてきて、ぼくには向こう側が見えなくなってしまう。

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6月22日の夢(I氏の家)

 デザイナーのF氏の紹介で、老詩人のI氏の家に行く。I氏の家は壁が水色で、ぶつぶつの肌触りになっているなど、かなりパブリーな感じの邸宅。本棚にはぎっしりの本のほか、さまざまなものが詰め込まれている。知らない男女が多数、パーティーの雰囲気で邸内にいて、談笑している。ぼくは誰も知り合いがいないので、もう帰ろうと思うが、そこへ当のI氏がやってきて、ぼくのそばに座って、親しげに話しかけてきたのに驚く。白髪をきれいに撫でつけたI氏はとても品が良く、感じがいい。彼はぼくに新横浜からの新幹線の切符の買い方を尋ねる。今まで新幹線の切符を買ったことがないというのだ。ぼくは「駅まで行かなくても、パソコンで買えますよ」と教えるが、I氏は多分パソコンなど扱わないのだと気がつき、「あっ、そういうことだけはIさんはやりたくなかったのですよね」と、フォローすると、彼も苦笑する。
 帰りに、パーティー参加者全員で、近くの蕎麦屋に入る。ここもパブリーなかっこいいモダンな蕎麦屋さん。ぼくは蕎麦を食べ終わって帰ろうとして、うっかりレジを通らないで、街路に出てしまう。これでは食い逃げになってしまうので、慌てて店内に戻ると、レジには長い行列ができていて、どこが尻尾かわからないくらい。途中で並び替えさせられたりして、なかなか支払いまで進めない。

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