11月15日の夢(電車で立ち小便)

 走っている電車の中にいる。右側が窓に背中を向けた長いベンチ式の座席で、左側が通路だ。ぼくはこの通路で、立ち小便をしている。電車が大きく揺れた拍子に、おしっこが座席の前の方に座っている乗客にかかってしまう。抗議の声が上がるが、ぼくはうつむいて素知らぬ顔を決め込む。

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11月12日の夢(掘り炬燵トイレ)

 田舎にD社の大きなお屋敷があり、そこで新年会のパーティーがあった。終わったあと、専務に「二次会に残ってください」と言われたが、「明日仕事なので」と帰ることにする。
 専務たちは「用心悪いですけど」と、屋敷の鍵を全部開けたまま、出ていってしまった。ぼくも一旦外へ出たが、みんながいなくなってから一人だけ戻ってきて、トイレを借りることにする。トイレというより、大きな掘り炬燵のような感じだ。どうせ誰もいないからと、ドアを開けっ放しにして用を足し始める。すると、玄関ががらっと開いて、専務の息子さんが帰宅した様子だ。これはまずいな、と思う。

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11月11日の夢(修学旅行)

 ぼくは高校生。修学旅行に京都あたりに行き、旅館でお風呂に入る。まだ真っ裸なのに旅館のおばさんに追い立てられ、博物館の見学に行かされる。手で股間を隠しながら、展示を見て回る。特に不審の目で見られたりはしないが、裸なのはぼくひとりだ。それに、ぼくはおとなだったはずなのに、修学旅行などに来ていいのか、という疑問が一瞬かすめる。数ブロック見ていくと、もう博物館ではなく、賑やかな土産物売り場だ。周囲に見知ったクラスメートの姿はなく、ぼくは迷子になってしまったようだ。
 ともかく旅館に帰らなくてはと、外に出る。岡に二つ鼻の穴のように見えるトンネルがあいている。そのトンネルを潜れば、元の旅館へ帰れそうだと思い、歩き出す。その瞬間、二つの穴からものすごい勢いで濁流が噴き出す。必死で、元いた左手の坂道を走って駆け戻る。幸い、水はぼくのところまではやってこなかった。
 次の瞬間、夢の画面が切り替わり、ヘリコプターから地上を見下ろしている。今マラソンレースの中継をしていて、アナウンサーが「では、ここから出発点の方へさかのぼってみましょう」と言う。地上はもう水はなく、一面の草原を風が激しく波立たせている。だが、目には見えなかったが、やはり洪水が続いていたらしい。その地上の水流の中を、二人の女子選手が手を取り合ったまま、すごいスピードで下流のゴールへと押し流されていく。アナウンサーが二人に声をかけると、一人は沈黙したままだが、もう一人は興奮した声で「すごい! あたしは今までで一番いい40位なのよ!」と言う。そして、黙っている相棒に「あんた、目が赤いよ」と言う。よく見ると、彼女は泣いているのだ。嬉しがる選手と、悲しがる選手の二人は、そのまま下流へと押し流されていった。
 その間に、ぼくは高校生たちでいっぱいの旅館街へ着いた。学生服の男達があちこちで歌を歌っている。見回すが、やはり知った顔は一つもない。「かーらーす、なぜ泣くの・・・」という歌が一カ所で歌い終わると、遠くの別の場所でもっと現代的な歌が始まった。近づいていくと、旅館の部屋の押し入れの襖を開けた中で、小学生くらいの女の子たちが過激に肌をむきだした衣裳で、歌って、踊っているのだ。それを見に、男の子たちが部屋に入ってきた。彼らは首から上が、動物のぬいぐるみのようだ。それを見て、女の子達は「それってアメリカふうなの? 目が違うわ」と尋ねる。振り返ってよく見ると、ぬいぐるみの目が縦長なのだ。日本なら確かに横長の目のはずなのに、と思う。

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11月9日の夢(トイレの中は蕎麦屋だった)

 尿意を催し、男子トイレと表示のある部屋に入る。すると、そこはお蕎麦屋さんの厨房で、便器のかわりに火の点いた背の高いコンロが沢山並んでいて、煮え立つ鍋の中で蕎麦がゆだっている。周囲では男達が忙しく立ち働いている。だが、ここはトイレなのだからと、そうしたコンロの一つに向かって用を足していると、たちまち男達に見とがめられ、ぼくは二階に連れていかれる。「ここでやったら、どんなことになるか、分かっているんだろうな!」と、取り囲んだ男達に凄まれるが、ぼくは「店長を呼んでこい!」と怒鳴り返す。すっかり逆ギレして、相手を殴り倒さんばかりの勢いだ。
 店長が現れたので、「ぼくはこういう者だ」と財布から名刺を出そうとするが、財布には肩書き別にさまざまな名刺があって、どれを出すべきか迷う。そのうち1枚を選んで差し出すが、考えてみると、この名刺はこれ1枚しか財布に入っていない。これでは本当にぼくがこの名刺の人物だと納得させられないのではないかと、不安になる。

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11月7日の悪夢

 Nという女性(現実には会ったことがない)を撮影することになった。Nは会社の中にも外にもいて、二人は全く違う女性なのだが、どちらも「自分が本物のNだ」と言って譲らない。とりあえず外のNをモデルにして、中国風・ヨーロッパ風・和風の3種の衣裳を着せ、カメラマンに撮影してもらう。かなり過激なヌードに近いカットもある。
 その写真を二人に見せ、3種の服の内、どれがいいと思うか、尋ねる。その内一人は撮られたのは自分ではないはずなのに、何の抵抗もなく写真を見ているが、なかなかどれがいいとも決められない。そばに太った西洋人のおじいさんがいて、「Nちゃんと一緒に夕食を食べたいが、彼女はどこにいるのか?」と言う。気づくと、Nは会社の外に出て行ってしまったらしい。
 病院に入院しているが、そこはオフィスでもある。左隣のベッドには若い女性が、右隣には若い男性が寝ている。いつのまにか左の女性と手をつないでいるが、気づくと右の男性とも手をつないでいる。
 何かを取りに、高い鴨居のような場所に登る。いつも上手に登っているのに、今日に限り、うまくいかなくて、鴨居の上に置かれていたさまざまな小物を落としてしまい、ガシャンガシャンとそれらが床で壊れる音がする。下から男に「何をしているのだ?」と見とがめられてしまう。
 外に出る。庭に土が小山のようになっている部分がある。その中で冬眠している芋虫を殺すように指示される。なるほど、小山の表面が芋虫の形に盛り上がっている。ぼくが芋虫を殺すのを怖がっていると、同僚の男性たちがかわりに鍬や鍬をふるってくれる。土の中から大量の太った芋虫が転がり出てきて、湯気を立てながらぶつ切りにされる。一人の男は切り刻んだ芋虫をぽいぽいと口に放り込んで、おいしそうに食べている。うえーっ、気持ちが悪い。

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11月4日の夢(昼休み)

 何年ぶりかで携帯を買い換えました。また機能を覚えるのが大変。
(11月4日の夢)
 いつも12時になると、すぐに昼食にするぼくなのに、今日は急ぎの仕事を片づけている。すると、若い後輩の男性社員が、ぼくのデスクにそっと茶碗や箸を並べてくれた。この会社では社内でこうして食事を頼むことができるのだ。それにしても、男性社員の行為はぼくへの好意以外の何物でもないだろう。意外にぼくは社員たちから慕われているのだと、嬉しく感じる。
 階下へ降りる。尿意を催して、トイレへ入る。ところが、昨日までトイレだった場所には壁も何もなく、床に四角い区切りが記してあるだけだ。でも、トイレなんだから、ここでしていいだろう。それにしても、目の前で若い女性社員が大声でしゃべっているのが気になる。おまけにトイレの左脇にテーブルがあって、誰かが皿の上にサンドイッチを置いたままだ。これにおしっこがかかってしまったら困るなと思うが、もう止まらない。すると、誰かが目の前にカーテンをさっと引いてくれた。これでぼくは女性社員らの目から隠された。よかった。やっぱり、ここはトイレだったんだ、と安心する。
 用を足した後、手を洗いに行くと、バスタブのようなものの中に女性社員たちが牛詰めになって、昼食をとっている。彼女たちの背後に水道の蛇口がある。手を洗い始めるときは、そこに手が届いたのだが、水を止めようとすると、手が届かない。「すみませんが、止めてください」と言うと、ぼくと蛇口の間にいた女性が「あっ、ごめんなさいね」と言う。
 トイレから自分のオフィスに戻ることにする。オフィスは岡の上にあり、そこまで75度ほどもある急斜面を登らなければならない。立木につかまらないと、とても登れない。若い頃はそんなことしなくても登れたのになあと思う。背後で少年たちがボール遊びをしている声がする。坂の途中にラグビーボールのようなものが落ちている。拾おうとすると、少年たちが遠くから「あーっ、触っちゃだめ!」と口々に叫ぶので、辛くも触りたいという欲望を抑える。
 岡の上に着き、腕時計を見る。もう1時を過ぎている。さっきの男性社員はお茶碗を置いてくれたが、ご飯まではよそってくれなかった。こんな時間でもご飯が残っているかなあと、不安になる。

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11月3日の夢(巨人軍の選手になった)

 ここはブラジル。一軒の酒場に入っていく。日系人のためのものらしく、お寿司なども出す店らしい。カウンターがあるのだが、殆どカーテンが降りていて、入り口近くの左端だけが開いており、そこから日系インディオの女性の浅黒い顔が見える。彼女はぼくに「この店にはいろんな犯人を捜しに、刑事さんも来るわ。あたしは『乾杯ーっ!』と言ってあげるの。だって、そう言ってあげないと、そういう人たちはお酒を召し上がれないでしょ?」と言う。
 酒場の入り口には1メートル四方くらいの地面を四角く区切った場所があり、まるで犬の寝場所のように見えるが、そこで夫婦者などが夜を過ごすのもオーケーだという。だが、普通は酒場に働く女の子がそこで仮眠をとるらしい。眠れなくて大変だろうな、とかわいそうに思う。
 満員の地下鉄に乗っている。突然、ぼくのもたれていた左側のドアがあく。あまりに牛詰めなので、ぼくの肩に押されて途中までしか開かないが、こんなふうに走行中に開く危険なことが実際にあるのだなと思う。ぼくは読書に夢中になっていたのだが、よく見ると、実際は電車は駅に停車しており、ドアが開くのは当然なのだった。やばい、やばい。これでは降りるべき駅を乗り過ごしてしまうかもしれないなと思う。ぼくの隣に立っていた、何かの制服らしい緑のジャンパーを着た男がぼくを避けるように、少し場所を変える。いやなやつだな。しかし、とにかく降りるべき駅を間違えないようにしなくては。ぼくたち読売巨人軍は今こうして地下鉄で日本シリーズを闘う球場目指して移動しているところなのだから。
(現実には、ぼくはドラゴンズファンで、アンチ巨人です)

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11月2日の夢(娘と新しい家)

 ぼくには娘はいないんですが、娘のいる夢を見ました。
(夢ここから)
家に娘がいる。寝ているのは、身体障害児なのかもしれない。ぼくは彼女に「今日中に新しい家に引っ越すんだよ」と語りかける。しかし、そのためには家主でもあるクライアントのところへ、企画書を提出する必要がある。女の子っぽいかわいい絵柄のついた小さめの便せんに、何枚も手書きで企画書を書く。書き終わりかけたところで、手書きではなく、パソコンで打ち直すべきではないかと気がつく。しかし、それでは出来上がるのが明日になってしまい、娘との約束を守れなくなるのではないかと、思い悩む。

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11月1日の夢(真っ黒なもの)

 朝、明るい光が窓から射し込む納屋のようなところに布団を敷いて寝ている。と、突然、窓から真っ黒な石炭のようなものが降ってきて、一瞬のうちにぼくの足から胸にかけて、山のように積もってしまう。しかし、石炭のような重さはない。「うわーっ、これは一体何だ?!」と叫ぶ。次の瞬間、これは夢だから大丈夫と思ったとたん、また唐突にその真っ黒な山は胸の上から消え失せる。

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10月28日の夢(走るお屋敷)

 深夜に駅でライターのMさんと待ち合わせるが、会えないまま、超大金持ちのクリエイターの屋敷に泊まることになる。雑魚寝で、眠れない。その上、夜中の3時頃主人のクリエイターに起こされ、ポジ選びをさせられる。老眼でコンタクト(フィルムに写った写真を一覧できるようプリントしたもの)がよく見えないため、適当にあしらい、「もうカットはこれ以上ないの?」と尋ねる。相手が困っている間に、尿意を催したのでトイレに行く。トイレは真四角で、便器も何もない部屋。一角で、壁にむかっておしっこを始める。と、突然部屋が揺れだした。この家は実は列車で、それが走り出したのだ。揺れにまかせて、部屋中におしっこをまき散らす。でも、誰もいないのだから構わないと思う。
 
 日比谷の地下鉄の駅から地上に出る。たまには都電に乗って帰ろうと思う。車道を横切って、真ん中の安全地帯に行き、ちょうどやってきた電車に乗ろうとする。もしかして、行き先と反対に行く電車かもしれない。それに、どうやって乗ればよいのだろう。「一番混む乗り物だ」という誰かの声も聞こえる。サラリーマンたちが走ってきて、駅の壁にある路線図のようなものに、パスネットのカードを投げつけている。そうすれば改札したことになるらしい。会社のM氏とI氏も都電に乗って、どこかへ行くようだ。
 乗るのをやめて、道路の反対側に渡り、安いことで有名な中華料理屋に入る。屋外のテーブルに座り、2品をオーダーする。すぐ出てきたのは皿からはみだす長さのゴボウの料理だ。サービスらしいサラダの皿も出て、3品が前に置かれる。箸やフォークが見あたらない。他のテーブルを観察すると、やはりテーブルに箸が置いてあるようだ。よく探すと、確かに袋に入った割り箸がいくつかあるが、みんな袋が破れて、外に箸が突きだしている。衛生的ではないが、お腹も減っていたので、突き出し方の少ない箸を取って食べる。いつのまにかゴボウが消えている。でも2皿でもうお腹がいっぱいだ。あと1皿食べたら、家で夕食が入らなくなりそうだ。いつのまにか、同じテーブルに見知らぬ女性が座り、食事をしている。なんだ、こいつは・・・と違和感を覚える。と、すぐ前のテーブルにいた女性二人が突然立ち上がって、「まあ、一色さん!」と叫ぶ。向こうはぼくをよく知っているようだが、全然誰だか思い出せない。彼女たちは「以前は途中でやめてしまって、ごめんなさい」と、しきりに恐縮するが、ぼくには何のことやら見当がつかない。

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