11月9日の夢(トイレの中は蕎麦屋だった)

 尿意を催し、男子トイレと表示のある部屋に入る。すると、そこはお蕎麦屋さんの厨房で、便器のかわりに火の点いた背の高いコンロが沢山並んでいて、煮え立つ鍋の中で蕎麦がゆだっている。周囲では男達が忙しく立ち働いている。だが、ここはトイレなのだからと、そうしたコンロの一つに向かって用を足していると、たちまち男達に見とがめられ、ぼくは二階に連れていかれる。「ここでやったら、どんなことになるか、分かっているんだろうな!」と、取り囲んだ男達に凄まれるが、ぼくは「店長を呼んでこい!」と怒鳴り返す。すっかり逆ギレして、相手を殴り倒さんばかりの勢いだ。
 店長が現れたので、「ぼくはこういう者だ」と財布から名刺を出そうとするが、財布には肩書き別にさまざまな名刺があって、どれを出すべきか迷う。そのうち1枚を選んで差し出すが、考えてみると、この名刺はこれ1枚しか財布に入っていない。これでは本当にぼくがこの名刺の人物だと納得させられないのではないかと、不安になる。

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