9月1日の古い夢(スイカの種売り)

 妻とロシアを旅行している。街路で農婦たちが大きなスイカの種を売っている。ぼくらが見ていると、その種の質をめぐって、みんなが口論し始めた。まきこまれるのはいやなので、坂道を下がって、その場から後退する。

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9月6日の夢(2人の女性)

 2人の女性とビルのフロアに入る。一人の女性は現実の世界でよく知っている実在の女性。もう一人は実在しない女性だが、夢の中では二人ともぼくのよく知っている女性だ。
 前者の女性とぼくはすっかり打ち解けて、彼女はぼくの膝枕でとても官能的な雰囲気。でも、すぐぼくらの目の前で、静かに仕事をしているもう一人の女性に気配をさとられたくない。
 このフロアは今まで壁が全面ガラスだったのに、突然夜でもないのに、ガラスは真っ暗に変わる。まるで深海の底にいるかのようだ。
 2人の女性は夕方、ぼくを一人残して外に出て行った。前者の女性は左側の出口から、もう一人は右の出口から地上に出ていくはずだ。ぼくはまず左側の窓を覗く。しかし、女性は出てこない。それならと、右側の窓を覗く。こちらも出てこない。もう一度左側の窓を覗く。やはり女性は現れず、閉館のためだろうか、建物の出口に戸がたてられ、覗くこともできなくなってしまった。

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9月5日の夢(大部屋トイレ)

 トイレで大便をしている。個室ではなく、大部屋で、しかも男女いっしょ。周りはほとんど若い女性たちで、皆自分の汚物にまみれた便器に腰かけている。ぼくがちょっと油断している間に、ぼくの便器を半分別の女性に占拠されてしまった。これではぼくは用を最後まで足しきることができない。
 帰宅のため、浦和あたりの駅のホームの階段を昇る。気がつくと、ぼくはパンツしかはいていない。これではまずい。ホームのベンチで、確かズボンが入っていたはずと、鞄の中をかきまわすが、見つからない。

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8月29日の夢(民宿)

 田舎の民宿に泊まっている。それは古い民家で、他のもう一家族といっしょだ。起きている間は、ぼくと妻、そして小さな子供を連れた若い夫婦は、一つの居間でいっしょに過ごし、眠るときだけそれぞれに割り宛てられた寝室に引き上げる仕組みだ。ぼくと妻の寝室はトイレの隣なので、とても便利だ。
 今は冬なのだが、今からガラス戸ごしに見える庭には大きな木があり、チューリップのようなバラ色の花が満開である。「何の木だろう」と、ぼくと妻は話し合う。壁にはたくさんの額がかかっている。もしかすると、額に描かれているのはこの庭から見える植物や動物なのかもしれないと、目を凝らすが、どうもそうではないらしい。単にこの部屋に泊まった客が描きのこした絵を記念に飾っているだけらしい。子連れの一家の父親が子供に、「ガラス戸に雨戸を閉めなさい。お母さんが怖がるからね」と声をかける。

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8月26日の夢(パフォーマンス)

 ぼくと妻ともう一人の男性と3人でパフォーマンスをするため、会場に車で乗り付ける。妻がなかなか降りてこないので、ぼく一人会場に近づく。なぜかぼくは裸足で、道路のじゃりじゃりした砂の感触が足の裏に感じられる。入口から階段を昇る。階段には一面に踏みつけられた糞が落ちていて、裸足で登るにはとても汚い。
 会場ではすでに最初のプログラムが終わったところで、すぐにぼくらのパフォーマンスの本番だという。休憩中らしく観客は少ないが、中に新川和江さんらの顔が見える。会場内にいた男が「ぼくも出演するのだけれど、何をやれればいいのか、Оさん(ぼくの妻のこと)に聞かなくちゃ」と言う。「聞くも何も、もう本番が始まるんだよ」と、あきれてぼくは言う。
 そこへ妻もやってきたので、みんなで主催者の説明を聞く。彼は「この建物は戦争のために建てられたものなんです」と言う。「えー、そんなあ。この台本はこの建物が反戦のためのものだと想定して書いたものなのに」と、ぼくは思う。ポケットからぼくは台本を取り出す。そして、リハーサルのときにはあんなに台詞が全部頭に入っていたのに、今は何も思い出せないことに愕然とする。

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8月25日の夢(テレビドラマ)

 会社のパーティーで未来のテレビを体験視聴している。テレビドラマの生放送だ。幸せな家族のシーン。停車していたタクシーに他の車が接触事故を起こす。さあ、ここで何かが起きるぞ、と画面に緊張がみなぎるが、一瞬間の抜けた沈黙におおわれる。何か手順が狂ったらしい。棒立ちになっていた俳優がスタジオの奥に「あれ? 半分開いたら・・・」と声をかけると、しばらくして馬が飛び出してくる。馬は寝ていた幸せな家族の上を飛び越え、逃走する。眠っていた姉妹のうち、一人は何事もなく目を覚ますが、もう一人は馬に蹴られたらしく、死んでいる。
 ここでドラマのクライマックスシーンが終わったので、ぼくらはテレビを見るのをやめ、インド料理店に移動することになる。ぼくはその店を知らないので、どこにあるのかと皆に尋ねる。

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8月22日の夢(スクーター)

 元社長が奥の部屋に行っている間に見つけた青いカバンを開ける。カバンの一部が青く発光している。元社長が戻ってこない間に、うまくやらなければならない。奥のデスクに座っているKくんにそのカバンを預ける。かたわらには意識が変性してしゃべれなくなった若い女性が座っている。彼女をなんとか立ちあがらせ、3人でなんとかしてここから逃げ出そうとする。
 スクーターの運転席に妻が座り、その前にぼくが座る。その態勢で高速道路に入り、いったん止まる。ぼくは安全ベルトをつけようとするが、見当たらない。後ろにいる妻に「あれっ、この車、安全ベルトはないんだっけ」と声をかけるが返事がない。そろそろと後ろに手を伸ばすが、妻からの返事は返ってこない。どうやら眠ってしまったようだ。ぼくが車を降りると、ようやく妻も目覚め、「野川はどっちだっけ」と言う。ぼくはびっくりして、「えっ、ここまで来たのに戻るの?」と妻に尋ねる。

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8月20日の夢(公開放送)

 NHKの公開放送のクラシック番組を見に行く。会場は公会堂のような場所で、1階にはさほど客は入っていない。その中で、幼児と母親が「二階席」の話をしていたので、「そうだ。二階席に行ってみよう」と思う。早速階段を上がってみるが、そこは中継機材でいっぱいなので、しかたなく引き返す。
 その番組にぼくも出演することになったらしい。出演者全員が一枚ずつ番組の手書きポスターを持参し、それを見せるたびに他の出演者がその作者のフルネームをオペラ歌手ふうに歌い上げることになっている。最初こそ、みんなその通りにやっていて、ぼくの自分でほれぼれするような、でも番組の上層部に反逆している内容のポスターもみんなに見せることができた。しかし、だんだんみんな発声するのをさぼりだしたので、ぼくだけが最後まで作者の名前を歌いあげ続ける。
 本番までお腹が減ったなあと思っていると、係のおばさんが大きな烏賊の足とスリッパをみんなに配った。巨大な烏賊の足は食べてみると、なかなかおいしい。スリッパはトイレに入るためのものだ。トイレの床は点々と汚れているが、それほどではない。しかし、半個室の仕切りはあるが、肝心の便器がなく、床の上に用を足さなくてはならない。

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8月14日の夢(ビデオ録画)

 テレビ番組を録画しようとする。中国で制作された番組を4本録画しようとする。最初の2本をせっかく録画できたのに、2本分しか録画出来ないテープだったため、さらに2本録画したら、前の2本が消えてしまった。がっかりしたが、とにかく再生してみると、録画されていたのは「国際のど自慢」という番組で、スイスのアマチュア歌手が歌っていた。

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8月13日の夢(買い物)

 スーパーで二つの籠を持って買い物をしている。一つにはぼくの真っ白なT歩シャツが、もう一つには野菜が入っている。他の買い物客がぼくに注意をするので、ふと見ると、野菜の籠は野菜から出てきた水がなみなみとあふれるばかり。これでシャツを濡らしたら大変なので、二つの籠を慌てて離す。
 古いお寺の境内を妻と、小さな天才少女を連れて歩いている。ぼくは少女に「危険だから、ロケットが発射されるまで待っていてね」と言って、地面に座らせる。

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