8月14日の夢(角卓パーティー)

 出版業界のパーティーに出席する。大きな四角形のテーブル一つを皆で囲んでいる。誰一人知っている顔はなく、ぼくはひたすら出された料理をぱくつく。
 途中で会場を抜け出し、ぼくは実家のあった名古屋の覚王山の夜道を歩いている。この丘を降りれば実家だと思うが、時間がないので、途中で引き返す。
 ぼくは居眠りしていたのだろうか。気づくとテーブルを囲む人々がぎっしりいっぱいになっている。右隣に座っていた痩せた中年の男が「新人賞というものは不要だ。そんなものなくても、人気作家は誕生する」という演説をする。ぼくはすぐそれに反論し、「大衆的な人気だけに頼っていては、本当に良い作家は世に出られない。たとえ百人の読者のうち1人だけしか認めなくても、本当に素晴らしい新人を見つけるためにし、新人賞が必要だ」と主張する。男は苦笑して、黙ってしまった。
 しばらくして、年寄りの出席者が「あの時、みんな笑っていたのに、あんなこと言いだすとはなあ」と言う。「えっ、それってぼくのことですか」と尋ねるが、「違うよ」と答える。
 もう食器をウェイトレスが次々と下げに来ている。ぼくは大慌てで残りの料理を詰め込む。誰かが閉会の挨拶を始めた。年配の男性のように見えるが、声を聞くと女性である。

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8月11日の夢(出版記念会)

 出版記念会に行く。会場のビルの一階の奥にエレベーターがあったはず。ところが床に二つの白い長方形の痕跡があるばかりで、エレベーターがない。ぼくが右の痕跡の上に立つと、左の痕跡の上に後から来た眼鏡の男が同じように立つ。顔を知っているような気がして会釈をするが、相手はぼくを無視する。二人で床をどんどん踏み鳴らしてみるが、もちろんエレベーターはやってこない。
 しかたがないので、階段を探して登っていく。だが、ビルは改装中で、工事のためなかなか登れない。途中で何度もあきらめかけるが、ようやく会場の三階まであと一歩というところへ来る。その最後の階段は頭の上の高さに次の一段がある。足を思いきり上げて、その一歩を登りきるとやっと会場だ。既に到着していた女性が、「足の上がらない人は、この会に出席できないのよね」と言う。

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8月9日の夢(残業)

 めったに残業しないぼくが、今日は珍しく夜の9時になっても会社にいる。ぼくは滅多に自分で服を買うことがないのだが、珍しく自分で買った青い上着があり、それを頭からかぶって着ようとする。だがきつくて、なかなか首を出すことができない。
 木製の大階段に沢山人が座っている中を駆け足で降りる。ぼくの足がうっかり触れたのだろうか。座ってコーヒーを飲んでいた女性が「あちちっ!」と言って、顔をしかめる。だが、急いでいるので、彼女に謝っている暇はない。
 自分のオフィスに戻ろうとするが、戻り方がわからない。しかたがないので帰宅することにする。適当な出口から外に出ると、全く見知らない街並みが広がっている。ここは早稲田大学なのに、一度も来たことのない場所だ。だが、歩き続ければきっと、大隈講堂など見知った場所へ行き着けるに違いない。

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8月3日の夢(いやがらせ)

 会社の総務の男性から電話が来る。ぼくが取材したY社の全国のお店から、大量の商品がぼくからの注文だとして届いたという。Y社の担当者がぼくのことを気に入らず、いやがらせで発注したらしい。「一色さんは既に退社していることを、社員名簿を見せて納得させ、商品は送り返しましたけどね」と総務の男性は言う。
 金持ちの家の豪華なホームコンサートへ行く。まるで少女漫画のような世界だ。知人のピアニストも招かれている。後で挨拶しようと思っているが、途中で帰ってしまったようだ。トイレに入ろうとするが、沢山置かれているスリッパは右足と左足がどれも揃わないものばかり。あきらめて戻る。
 階段を降りなければならない。階段というより、狭い垂直の穴に過ぎない。ぼくの前に頭の禿げた痩せた老人が降りていく。穴の端に両手をかけてぶら下がり、なんとか下に飛び降りたものの、そこで立ち止まっている。これでは、ぼくが降りられない。ぼくがもたもたしていると、後ろの人に思われるのはいやなので、老人に「危ないので、退いてください」と言うが、なかなか退かない。後ろの人が「名前を呼ばないと、わからないのじゃないの?」と言う。それでも、なんとかぼくも下に降りることができた。

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8月2日の夢(プレゼンテーション)

 社員全員で、同じビルにある別の会社にプレゼンに出かける。行く前にトイレをすませたいが、トイレが見つからない。遅刻してはまずいので、そのまま出発する。
 ぼくの会社も若者だけの会社だが、相手も同様な若者会社だ。向こうも社員全員で、プレゼンに応じてくれる。なぜか、ぼくがプレゼンターとなり、なんとか無事にプレゼンを終える。
 靴を脱いで上がるオフィスだったので、ぼくらの靴は靴箱にしまわれていた。ぼく以外は全員自分の靴を見つけて帰ったが、ぼくの靴だけが見つからない。プレゼン相手の社員たちも全員夕食に行ってしまい、ぼくだけが他人の会社で靴を探し続ける。途中で戻ってきた社員の一人が「ここで何をしているんだ? もう誰もいないよ」と、ぼくを見咎める。この会社は夜は居酒屋になるのだ。靴を失くして帰れなくなったぼくは、ここで昼間は会社員、夜は居酒屋の店員として一日中働くことになった。

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7月31日の夢(大山のぶよインタビュー)

 声優の大山のぶよさんが認知症から復活して、再びアニメの声の仕事を再開した。久しぶりにインタビューさせてもらうことになる。丘の上にある会社に足を運んでもらい、無事にインタビューは終了。だが、帰途についた大山さんは丘からの降り道の前で、突然服を脱ぎだした。ぼくは慌てて「大山さーん!」と叫びながら、彼女を追いかける。だが、大声を出しているつもりなのに、何度叫んでもぼくの声はかすれてしまう。こんなふうに声が出なくなってしまったら、ぼくの編集者生活も終わりだなと、不安が頭をかすめる。なんとか大山さんを会社に連れ戻すが、同僚たちの無言でぼくらを見る白い目が突き刺すようだ。

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7月30日の夢(撮影現場の夜食)

 撮影の仕事が夜遅くなっても終わらない。広い室内のあちこちを移動しながら撮影しているが、クルーの人数が多く、ぼくはただついて回っているだけで、殆ど仕事がない。空腹を感じ始めたところへ、夜食がテーブルに載せて用意された。皆、一斉にテーブルに押し寄せ、メインの皿に手を伸ばす。人垣に隠れて見えないうちに、食べ尽くされてしまったが、カレーライスか何かだったようだ。ぼくは残っていた小皿を一つ手に入れて、グラタンか何かを食べる。スタッフの中には全く夜食にありつけなかった者もいるようだ。

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7月28日の夢(書いたことが現実になるノート)

 何かを書くと、それが現実になるノートを女友達が書いている。初めは現実的なことを書いているが、だんだん夢のようなことを書き始める。でも、それでいいのだと思う。
 会社で残業をしている。もう夜の九時だ。撮影が続いていて、芸能人の演技をすぐそばで大勢のスタッフに囲まれて見ていると、「校正刷りにミスがある」と呼び出される。しかし、ぼくの見た限りでは、どこも間違っているようには思われない。

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7月25日の夢(面接会場)

 知人の女性が面接試験を受けるというので、ついていった。面接会場は六本木だ。六本木駅は緑に囲まれた、のどかな田園の中にひっそりとある。会場のビルの面接待合室に彼女を残し、ぼくは別室へ行って弁当を食べる。白いズボンの上に食べ物が落ち、汚してしまった。待合室に戻ろうとして立ち上がり、ふと気づくとぼくは真夏なのにきちんとスーツの上着を着てネクタイを締め、手に別の上衣を二着も持っている。慌てて、二着の上衣をカバンに押し込もうとする。
 トイレへ入るが、スリッパがない。もう一度廊下に戻ると、山のようにスリッパが積んである。その中から一つを取り、トイレの一番端の便器を選んで用足しをする。まるで高圧洗浄のように、勢いよくおしっこが出る。あまりの勢いにビルの窓から、執務中のビルの男性におしっこがかかってしまいそうだ。もう少し右へ向けようとするが、方向が変わらない。しかたなく、手を出して、おしっこを遮る。
 面接待合室に戻る途中、女性社員が2人話しながら通りかかる。「こないだはこっち系、今日はあっち系のばりばりの社員の面接らしいわよ」と言っている。早く知人のところに戻らないといけないと焦る。

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7月13日の夢(パリの宿泊所)

 パリに旅行し、日本人専門の宿泊所に泊まる。旅館の大広間のような畳敷きの部屋に、何家族もの大勢の日本人が雑魚寝している。座敷には1メートル四方ぐらいの四角い穴があり、それが風呂だ。ぼくが風呂に入ろうとすると、ちょうど新しい一団が到着し、風呂の周りにたむろする。ぼくは風呂に入りたいので、強引に彼らを押しのけ、裸になって湯につかる。お湯は少ししかなく、しかもオレンジに色がついていて、油やいろんなものが浮かんでいる。まるでスープに入浴しているようだ。
 翌日、外へ出て、迷子になる。電話しようと思うが、宿泊所の電話番号が分からない。困っていると、親切な人が通りかかり、別の宿泊所に泊まることができた。
 そこを出て、帰国のため、空港に向かうバスに乗る。乗客たちは「帰国する前にカラオケに行こう」と言う。ぼくもその気になり、「花の首飾り」を歌おうか、それとも「サルビアの花」にしようかと迷っていると、宿泊所の女主人から電話がかかる。うっかり宿泊所の枕を持ってきてしまったのだ。ぼくは「エアメールでついでの時に送りますよ」と答える。駅に着き、トイレを探すため、ホームに荷物を置いたまま、トイレがないか、向かい合わせの座席を一つ一つ覗く。座席をトイレ代わりにした形跡もあるが、正式なトイレは見つからない。

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