5月18日の夢(学生会館)

 緑豊かな芝生のある大学のキャンパスを女子学生に運転させて車で進む。彼女は病気で体調が悪いのだが、「ぼくは運転できないから」と無理やり運転させているのだ。
 着いたところは五階建てぐらいの学生会館。ぼくの知り合いが二組サークル活動をしているはずだ。一番上のフロアから順番に探していくが、どの階もぎっしりと床に男女の学生たちが座っていて、探すのが大変だ。
 ようやく一つのサークルを見つける。「ぼくは昔、寺山修司といっしょに本を造っていたんだ」と威張っている男がいる。その男の本を一ページずつ確認していく。へたくそだ。彼の言葉にはかなりウソが混じっているのではないだろうか。

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