8月21日の夢(畳部屋の片づけ)

 ぼくの家には二十畳敷きぐらいの、縦長長方形の和室がある。妻や死んだはずの父も手伝ってくれて、和室まわりの納戸などの片づけをし、古いタオル類などを廃棄した。終わって和室の真ん中に白い布団を敷いて寝ていると、義弟が現れて、ぼくの片づけでは不十分だと思ったらしく、もう一度納戸を開けて、残しておいたタオル類を容赦なく始末していく。その過程で、ほんの少額ずつだが、忘れていたへそくりらしい包みが三つ見つかる。ぼくも手伝いたいと思い、布団から目を上げると、割れたガラスのかけらが目に入ったので、片付ける。空襲の跡らしい。外に出ると、そこは砂浜の海岸で青空を外国の戦闘機や爆撃機がたくさん飛んでいる。ロシアの軍用機のようだ。

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