8月18日の夢(新年初出勤)

 今日は新年初出勤の日だ。出社すると、二人の男性社員が大きなダンボールの箱を抱えるようにして「やっとできた」と言っている。棺桶のようにも見える形だ。二人は冬休みの間、ずっとこれを作り続けていたらしい。二人を手伝わなくて申し訳なかったなと、ちょっと気が咎める。
 タイムカードを押そうとすると、タイムカードがぺらぺらの薄い紙に変わっていて、しかもゴムバンドで束ねてある。みんな自分のカードが探しにくいと文句を言っている。ぼくも自分のカードを探すが、結局見つからない。年賀状の束もある。だが、ぼく宛に来ている年賀状は僅かだ。その中に既に死んだ人からのものがある。年賀状を投函して、お正月が来る前に亡くなったのだと思い、悲しくなる。

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