1月3日の夢(家族が集まる家)

 真新しいマンションに妻と義母と共に暮らしている。壁も床もぴかぴかだが、家具は見当たらない。玄関にいると、妻に「そのスイッチを押してね。鉢のお花に水がやれるから」と言われる。自動で花鉢に水をやれる装置がついているらしい。スイッチを探すが、どこにあるのか分からず、まごまごする。いつのまにか義弟が赤ちゃんを抱いて訪れ、玄関ホールの椅子に腰かけて、哺乳瓶でミルクを与えている。下の道路を物売りが通る声がする。奥の部屋の二つ並んだ小さな窓から、義母が物売りに手を振り、「ちょうだーい!」と声をかけている。あれでちゃんと物売りに通じたのかなあと疑問に思うが、妻は鍋のようなものを手に、外へ駆け出していく。豆腐屋なのだろうか。義弟はあいかわらず椅子にかけて、赤ちゃんに黙々とミルクをあげ続けている。

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