6月28日の夢(入試面接)

 汽車で学校の入試会場に向かう。窓の向こうを戦前の風景が流れていく。きっとCGだろうと思う。
 入試会場に着いた。母ともう一人男性の知人が一緒だ。体育館のようなところで順番を待つ。戦時中なので、負傷兵だろうか。茶色の布で体をぐるぐる巻きにした男と入れ替わりに、その人に触れないように面接室に入る。入り口で学生帽を脱いで、礼をすると、試験官もにこやかに礼を返してくれたので、ほっとする。だが、気づくと、学生帽の下にぼくはもう一つ野球帽をかぶっていたので、慌てて脱ぐ。
 面接が終わり、支援してくれた人、二人に電話するが、一人は出ない。爆撃でもうやられてしまったらしい。

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