8月5日フィレンツェで見た夢

(8月4日にペニスでシェークスピアの「ペニスの商人」の舞台となった法廷を見学。その後フィレンツェに移動した夜、夢にその法廷が出てきました)
 ぼくは鉄道会社の社員である。ある駅をはさむように上り側と下り側の線路にうずたかく瓦礫の山ができている。そこに電車が突っ込んで脱線した。誰かが妨害行為を行ったらしい。
 ぼくはたまたまその妨害行為の現場を目撃してしまった。ある女性がにたにた笑いながら、目覚まし時計を駅の両側に向けて投げつけたのだ。これは明らかにテロだ。しかし、その女性はぼくの知人である。
 ぼくは会社の法務担当社員として、彼女を法廷に引き出し、断罪しなければならない。なんという巡りあわせだろう。ぼくは悩む。
 だが、突然、奇跡が起こった。彼女が目覚まし時計を投げつけたのは、事件の1日前だという証拠が出現したのである。これで、ぼくは彼女を法廷に引き出す役目から解放された。ほっとする。

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