10月22日の夢(降りられないバス)

 会社が日光のあたりに引っ越して、店舗を構えた。だが、その店の中に自分の脱いだ私服を吊るす場所を探しても見当たらない。ようやく店舗の入り口に「ここなら」と思う場所を見つけるが、それはそのままつながっている隣の食品店の中だった。
 店舗の中では白衣を着た男たちが何かを売っている。ぼくはこんな会社にもういるつもりはなかったので、このまま電車に乗って帰ってしまおうと思う。
 バスに乗っていると、運転手が「その会社に行くなら、この停留所で降りるといい」と言う。思わず横のドアから降りようとするが、「前のドアの方がご便利です」と言って、前しか開けてくれないので、降りるのをやめる。何人かの乗客が降りて行き、空席ができたのに、そこには誰かの荷物が置いてあり、ぼくは座ることができない。

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