4月29日の夢(夢殿)

 夢殿のような建物で世界各国の若者が合宿してイベントをしている。ぼくも出演したかったが、出ることができなかった。
 食堂で皆で食事をしている。ぼくは赤ちゃんのように、首からよだれかけをしているのに、胸から膝にかけて食べ物の粉で真白。手で払うがきれいにならないので、ハンカチで払うがまだきれいにならない。
 食事を終えて廊下に出る。廊下は夢殿の外側をぐるりと取り巻いている。隣接する小学校の様子がよく見える。先生と児童がアンサンブルの練習を楽しそうにしているので、思わず足を止めて聞き入る。
 イベントが終わり、各部屋を回って掃除を手伝う。韓国人たちの部屋に行くと、彼らも掃除をしている。ぼくは落ちているゴミを拾い集め、ゴミ箱に入れようとするが、多すぎて入らない。すると、一人の男が「あちらにゴミ袋があるよ」と教えてくれる。振り向くと、別の男が半透明なゴミ袋を渡してくれた。ぼくは韓国の若者たちの友好的な態度に嬉しさを覚える。
 日本人の部屋に行くと、そこには誰もいず、服だけが一面に散らかっていて、なぜかはっとする。壁の上で動くものの気配がする。小熊のような動物がいる。どうやら魔法の使える動物らしい。

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