11月12日の夢(喧嘩とパーティー)

 とてもモダンな新居ができた。多角形をしていて、部屋と部屋の間に間仕切りがないにもかかわらず、ぼくの立っているところが一番高くて、そこから段階的に床が低くなっていき、一番下で、これまた仕切なしに隣家とつながっている。
 仕切がないため、隣家の関係の男達が勝手にぼくの家に何人も上がり込んできた。ぼくはものすごく立腹して、男達に激しく暴力をふるい、一人ずつ家の外に追い出す。
 それに怒った男達が今度は何人か束になって、ぼくに襲いかかってきた。今度こそこてんぱんにやっつけられると覚悟したところへ、エスカレーターで旧知の詩人N・A氏が上がってきた。ぼくは「助けて!」と叫び、彼の助力で窮地を脱した。
 会社の同僚の結婚パーティーをやることになる。一回始めたがやり直しになる。(この時点で上の夢に逸脱したが、また元に戻って・・・) やり直しのパーティー。ぼくはケチだから、新郎新婦のために何も贈らなかったが、他の社員たちはお金を出し合ってサプライズの贈り物をしたらしい。みんなでサプライズの大きな仕掛けをステージへ押していく。中にK元会長の姿もある。「Kさんは押してるふりしてるだけで、ちっともやってないね」という陰口が聞こえる。一度失敗して仕掛けが倒れかかるが、なんとか持ち直して、ステージの上にセットできた。青色ダイオードを使った電飾が夢のように輝き、しかも次々とキノコのような電飾がにょきにょき床から生えてきて、素晴らしい美しさだ。みんな光のページェントに歓声を上げて喜ぶ。
 それが終わり、みんなは立食パーティーに移っているが、ぼくだけ何も食べていないことに気づく。おいしいものが沢山あるので、まず箸を探そう。だが、割り箸の袋だと思って籔ってみると、中に入っていたのは麩菓子のようなものだった。これじゃ、なかなかご馳走にありつけないよ。

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