11月25日の夢(生まれ変わり)

 「夢の解放区」がなくなって、孤独に夢日記を書いていると、夢をあまり見なくなりました。水野るり子さんの命名された「夢送り」がないためでしょうね。
(朝の夢)
 三人の女の子が並んでいる。三人ともカエサルのような昔の有名人の生まれ変わりだと主張している。それも同じ時代の、関連した三人の生まれ変わりだという。その真ん中の女の子を取材することにする。とても太った女の子だ。インタビューすると、なるほど、その有名人がいかにも言いそうな言葉を語りだした。
(昼寝の夢)
 妻の運転する車の助手席に乗って、「次の信号を右折だよ」とナビゲートしている。道路の脇に桜並木があって、その突き出た桜の枝がちょうどぼくの腕に引っかかり、桜に腕を取られたような形で、車外に放り出される。慌てて車を追いかけようとするが、まるで桜と腕を組んでいるみたいで、身をもぎはなせない。前から馬車でやってきた二人の貴婦人が「あらあら、木に引っかかっちゃうんじゃ、大変だわね」と笑う。ぼくも苦笑しながら、走って妻の車にまた乗り込む。

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