2月27日の夢(再チャレンジ)

飛行機に乗るために、空港ビルの階段を登っていく。二階に行くと、同行するIカメラマンが服を脱いで、運動着に着替えている真っ最中。これからさらに階段を沢山上らなくてはいけないので、それに備えて、やる気満々の様子だ。しかし、それはちょっとやりすぎではないだろうか。ぼくはちらっと横目で彼を見て、そのまま先に階段を上っていく。ところが三階に行って、驚いた。階段の床はスキーの滑降コースになっている。しかも、その両サイドの壁際はカウンター式のおしゃれなお店になっていて、おしゃれな男女が何人もお酒を飲みながら談笑している。で、肝心の階段はというと、金属製の梯子が天井に逆さに取り付けられていて、それをよじ登るのだ。若者たちの優雅な生活を見下ろしながら、ぼくは蜘蛛男のように天井に逆さにぶら下がって苦闘するが、どうしても最後のところで逆上がりをして、四階に上ることができず、進退窮まってしまう。だが、試しに足を伸ばしてみると、下のスキーコースに足がつくことが分かった。上着が梯子に巻き付いて脱げてしまったが、なんとか地上に降りたつことができた。改めて自分の服装を点検すると、一応シャツとズボンを身につけており、まあまあかっこいい。よおし、もう一度ここから上の階へ挑戦だ!と思う。

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2月27日の夢(再チャレンジ) への2件のフィードバック

  1. 伊藤浩子 のコメント:

    一色さんの、必死の姿が眼に浮かぶようです。うまく、もうひとつ上の階へたどり着けるといいな、と思いました。

  2. 一色真理 のコメント:

    毎日、しきりに階段を上り下りする夢を見ています。上ったり下りたりするたびに、がらりと世界が変わるのが面白いです。

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