2月26日の夢(石焼き鍋の店)

 鍋の中に石を敷き、あつあつになった石の上にいろいろな食材を置いて焼くお店にいる。以前に脳梗塞で倒れた女性詩人のHさんがもうすっかり回復したのか、その場ですらすらと原稿を書き、年間12回分の連載原稿をぼくに渡してくれる。ところが気がつくと、ぼくのテーブルの上にあるのは、ほんの2,3回分の原稿だけで、残りはどこかへ消えてしまった。ぼくが無くしたのか、それとも最初からそれだけしかなかったのか。
 新幹線が駅に着いた。ホームでみんな待っていたが、それは特別の臨時列車で、駅裏の小屋の向こうに隠れるように停車した。普通の新幹線より車両も短い。みんな慌てて、駆けだして乗り込む。入ってみると、中はそれほど広いわけではないが、教室のような雰囲気。窓際に座りたいと思うが、そんなに混んでいるわけではないのに、窓際は次々と埋まっていき、ぼくは通路際の席に座る。
(その後、大阪に行って、また鍋の中の石で焼く店に入っていろいろあったのですが、思い出せません)

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