12月11日の夢(畳まれた階段)

 いつもはJRで出勤するのだが、今日は地下鉄に乗った。会社のすぐそばには駅がないので、一番近い駅で降りようと思う。まだこの駅では遠いなと思い、そのまま乗っていくと、さっきの駅より逆に会社から遠ざかってしまった。まずいなと思ううちに、どんどん会社から離れていく。だが、車内は満員なので、今度ぼくの立っている側のドアが開いたら、その駅で降りようと思う。と、次の駅も反対側のドアが開いたけれど、周囲の乗客がどどっと全員降りていく。「しめた」と思い、ぼくも出口へ向かうが、なぜか自分だけが靴をはいておらず、はだしであることに気づく。
 ともかく、首尾良くホームに降りることができたので、階段を降りていく(なぜか地下鉄の駅なのに、さらに下降する)。と、階段がところどころ折り畳まれていて、降りるためには自分で階段を引き出さないといけない。しかし、面倒くさいので、一段だけ引き出して、あとの二段は飛び降りる。
 階段を降りきるあたりに、大きな機械が据えられている。使われていない機械だと思い、なにげなく機械の一部を引っ張ろうとすると、怖いおじさんが作業中であることに気づき、慌てて手を引っ込める。さらに通路を行くと、左右にその機械が置かれている。これはガラス細工をする機械だと分かる。二つの機械が通路をふさいでいるので、右側の機械の下を強引にくぐろうとすると、作業をしているおじさんが「どこを通ればいいと思っているんだ?」と凄む。無理矢理通り抜けようとすると、上から熔けたガラスの火の粉が降ってくる。しかたなく、二つの機械の真ん中を通り抜けようとするが、狭すぎて通れない。進退窮まってしまう。

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