12月1日の夢(水を求めて)

 九州あたりの田舎を旅行していて、古いあばら屋を借りている。ここには水道がないので、ペットボトルを買いだめしておいたのだが、気がつくと、もう一本もない。これでは朝まで待てないと思い、夜遅くなのに、外へ買いに出る。
 道に迷ったら大変と思い、道をよく記憶にとどめながら、まずまっすぐ歩いていく。それから直角に道を曲がる。その間、道の脇には貧相な商店がずっと軒を並べてはいるものの、土産物屋や酒屋などしかない。酒屋に水のボトルがあるかと思い、入ってみるが、残念ながら置いてない。自販機もない。水を探して、いつのまにか随分遠くまで来てしまった。
 会社の食堂のようなところ。大きな皿に盛られた昼食の料理を二つ運んできて、テーブルに置くが、予約をしてないのに、持ってきてしまったことに気が付き、慌てる。皿の一つには卵料理が沢山乗っていて、これはぼくの大好物である。

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