10月4日の夢(夢日記を書く夢)

 定年退社したUカメラマンがまた働きたいというので、高給で再雇用することになる。戻ってきた彼はお風呂をわかし、そのお風呂のお湯をガブガブと飲み干してしまう。すごい豪傑! という夢を見ている。
 大きな音で目を覚ます(それも全部夢の中での話)。まだ朝の6時だというのに、同僚の若い男性社員(現実にはいない)がドアを開けて入ってきて、うるさい音をたてる。女子社員と話をする。あげくのはてに、布団をかぶって寝てしまう。起床の具合は、ぼくにとって健康のバロメーターなので、ちゃんと毎日同じ条件でないとまずいのに…と頭に来る。
 ついに目覚ましが鳴った(現実ではない)。がばっと起き上がって、夢日記を書こうとする。しかし、もう最後のページまで書ききってしまい、余白がない。引き出しから新しいノートを取り出したが、それももう余白がない。さらに別のノートを取り出す。なぜかノートの上段は色がついていて、その部分はインクをはじいてしまうので、いつものボールペンが使えず、色鉛筆で夢を書き込もうとするが、全く判読不能だ。普通の白い紙の部分にもう一度書き直す。ほかの人たちはどんどん出勤の支度をしているが、ぼくはさらに夢日記を書き続ける。気がつくと、ぼくが書き込んでいたのは、朝食のみそ汁の豆腐の上だった。書いても書いても豆腐はぼろぼろ崩れてしまう。やっと書き終わり、大慌てで布団を片付け、出勤準備をする。夢日記を書くだけで30分もかかってしまった。

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