10月3日の夢(いやな言葉)

 床屋のようなところで、自分の順番を待っている。そこにいた一人の女性がぼくの嫌いな言葉を口にしたので、思わず手を出して頬を張る(瞬間的に半覚醒状態になり、実際に右手を布団から出して、宙を打つ動作をする)が、ぼくの右手は彼女の顔の中を通り抜けてしまう。彼女は幻影で、実在しない女性らしい。ぼくは訳もなく興奮して怒りを爆発させたことを反省し、気持ちを静める。
 いよいよぼくの番だと思ったが、おじいさんの番だという。では、おじいさんを呼んで来なくてはと駆け出す。
 バス停に行くと、ちょうどバスが右からやってきた。そこへ初老の夫婦がやってきたので、乗るのかと思って順番を譲ろうとすると、二人はそのまま通り過ぎてしまう。乗るつもりはなかったらしい。ぼくが乗り込もうとすると、乗務員がぼくにあのいやな言葉を言う。ぼくはショックのあまりフリーズしてしまう。(「いやな言葉」がどういう言葉だったのかは、思い出せません)

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10月2日の夢(バスを乗り間違える)

 会社を出て、家に帰ろうと、タイムレコーダーのところへ行く。タイムレコーダーは最新式のものになっていて、自分のホルダーにいくつもMO(光学ディスク)のようなものが入っている。朝、出社時にうっかり間違ったカードを押したことに今さらながら気づく。若い見知らぬ社員が後ろに沢山順番待ちをしているので焦るが、なんとか正しいカードを選び出して、退出時間を記録することができた。
 道路を歩いていると、ちょうどバス停に白い大型バスがすっと停まった。「しめた!」と早速乗り込む。ぼくのほかに二人のスーツ姿の男性が待っていたが、二人は後部ドアから乗り込み、ぼくだけ車体の中央部にあるドアから乗車した。
 車内を空席を探しながら、後部へ歩く。最後部から二列目が空いていたので、左側の席に座る。そのうち、このバスは市内バスではなく、どうやら高速バスらしいと気づく。どうやら駅へではなく、市外へ向かっているようだ。乗り間違えたことに気づき、ぼくはドキドキする。
 が、市内の見知った場所でバスが停まったので、ぼくは慌てて「降ります」と言う。
 気がつくと、いつのまにかぼくは最前列の左側の席に座っていて、すぐ右側の運転席には女性運転手が座っている。彼女は「料金は115円ですが、こういう10円玉をお持ちですか」と、ちょっと厚めの10円玉をぼくに見せる。財布を開けて探すと、その10円玉があった。これで、どうにか彼女の願いをかなえられそうだ。

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10月1日の夢(電車で用足し)

 京王線の電車が新宿を発車したところで、ズボンをぱっとずり下げて、車両の連結部に腰を落とし、大便をしようとする。連結部のすきまからできると思ったのだが、ふと見ると、隙間はほとんどない。これでは大便が床にたまってしまうから無理だが、小便なら細い隙間を通って外に出てくれるだろう・・・と思うが、恥ずかしくてできない。思い切ってやってしまえ。そうじゃないと、もうすぐ電車は笹塚の駅に着いてしまうぞと思うが、なかなか決心がつかない。

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タドンコーヒー

 窓際にある大きな容器のお湯の中にコーヒーを入れる。瓶からインスタントコーヒーの粉を入れたつもりだったのだが、瓶に入っていたのは粉ではなくて、タドンのように丸い、真っ黒でドロドロの玉だった。それをお湯に溶かすと、コーヒーというより、コーヒー色の泥になってしまう。おまけに、それをドボンと入れたときのしぶきが上がって、隣にあった白い砂糖壺にかかってしまい、砂糖もコーヒー色になってしまった。その黒い砂糖もドロドロのコーヒーの中に入れる。

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コーヒーと食虫植物

 何かの帰り道、誰かに左の肩に注射をされる。まあいいや、と思う。
男がぼくにコーヒーをおごってくれるという。もう乗っている列車があと5分で駅に着くのに、飲む暇
があるだろうか。列車の中でコーヒーを売っている男は、「もう濃いのしか出せません」と言いながら、カウンターに置いた四角い容器の中で、泥のようなコーヒーをかき回す。結局、「あまりに濃すぎて出せません」と言う。
 駅に着き、ほかの人より早く、一人だけバス停に行って並ぶ。外国のような感じ。突然、左肩に違和感を覚える。見ると、食虫植物のようなものがぼくの肩にはりついている。もぎとってももぎとっても、肌に張り付いた部分がはがれず、まあ、後で取ればいいや、と思う。

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9月25日の夢(カレンダー)

 クライアントから書類を提出するように言われる。それはカレンダーなのだが、以前に提出したもの(いや。クライアントから貰ったものだったような気もする)の欄外にある赤インクの書き込みをホワイトで消せば、そのまま提出できそうだ。隣の女性社員にそうするよう指示する。

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9月24日の夢(空飛ぶバスの救援)

 バスが岩山の斜面に不時着した。どうやら空飛ぶバスらしい。バスには女の子が一人乗っている。岩の斜面の中腹に小型のバスが見える。ぼくは崖の左側から岩棚をまるで石段のように、飛ぶように駆け下りて、救助に向かう。右の方から別の男がやはり飛ぶように岩棚を駆け下りてくる。男に負けたくない。どうやら、ぼくの方が先にバスに到着しそうだ。

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9月18日の夢(ボールと魚を干す)

 名古屋の実家の手前の道路の真ん中に物干しが立っている。そこに拾った泥だらけのボールと魚とを吊す。物干しにはガスバーナーが二つついている。凍結防止用らしい。そのバーナーが炎を上げているところに、洗濯ばさみでボールと魚を留めていったん離れるが、これでは炎で洗濯ばさみが熔けてしまうだろうと思い直して、戻ってみる。案の定、洗濯ばさみは熔けてボールも魚も路上に落ちている。
 どうせなら、ちゃんと洗ってきれいにしてやろうと、ドロドロのボールを水道の水で洗う。真っ黒な泥といっしょに太いミミズも出てくる。魚を洗うと、生きたサンマが出てくる。どうしてこんなところにサンマがいるのかと驚く。
 再び物干しにボールと魚と笹の枝を干す。しかし、これでは道路をふさいで邪魔になる。実際、自転車の男が脇を通り過ぎようとして、笹に頭が引っかかって迷惑そうな顔をする。そうだ。物干しを90度回転させて、道路脇に片づければよいのだ。早速、そうする。その様子を、近くの住人らしい男と小学校低学年の女の子が見ている。男は女の子に「これで迷惑じゃないかい? 自分の権利もちゃんと主張しなくちゃ駄目だよ」と言うが、女の子は黙って首を横に振る。
 もう夕方だ。家に戻ることにする。こんなに遅くなったことを、妻に弁解しなくてはと思う。見ると、家の前に広い空き地が広がっている。どうやらここに新しいマンションが建つらしい。ぼくは「らーら。らららら。らーららー・・・」と鼻歌を歌いながら、自宅の玄関を開ける。(目覚めて、その歌は「LOVEは世界の言葉・・・」という古いポップスだということが分かりました)

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9月17日の夢(海外ツアーのクレーム)

 会社で海外パックツアーを企画した。ある旅行会社に下請けさせて、その添乗員がすべて手配するという約束で、ぼくの会社からはぼくと元「ピアノの本」編集長のK女史を含む3人がやはり添乗員として参加し、海外へ出発した。ところが、下請けの添乗員は約束に反して、手配を怠り、ぼくらが自分で手配しなければならないことが続発。「手配はそっちでやってくれる約束だったと言っても、『そうでしたっけ』というだけなのよ」とK女史は切れてしまう。(その後、爆発事故だかテロだかに巻き込まれたりしたらしいが、記憶が曖昧)
 帰国後、K女史が退職し、ぼくが後処理を受け持つことになった。会社は新しいビルに引っ越したばかりで、ぼくは別の仕事に忙殺されてしまっている。そんなある日の夕方、下請けの旅行会社の男が海外ツアーでの不手際をわびにぼくの会社を訪れた。ぼくは二階にあったオフィスから階段を下りて、一階の小部屋で棚にある別の仕事の資料を懸命に探しているところだったが、その部屋は玄関のすぐ前にあり、男の「一色さんはいますか」という声に、応対に出た社員が「はい。いますよ。ここにいるのが一色さんです」と言うので、しかたなくぼくも「はい。私ですよ」と冗談っぽく言って、斜め前にある広い応接ロビーに男を案内する。そこには簡単な応接セットがたくさん並べられ、何人もの客と社員が商談中だ。ぼくは男を一番奥の壁際にある応接セットに座らせ、「ちょっと待っててくださいね」と言って、二階へ戻る。海外ツアーの資料を探そうとしたのだが、引っ越したばかりで自分の席さえどこにあるのかよく分からない状態。まして、自分の資料類がどこに片づけられてしまったのか、分からない。探し回るうちに、時間がどんどん過ぎてしまう。焦って一階に戻ろうとするが、ほかの仕事の客や、子ども連れの母親などが階段に殺到し、まるでターミナル駅のような混み具合。やっと応接ロビーに戻ると、待ちくたびれた男は応接セットで目を閉じていた。しかたなく居眠りをして時間をつぶしていたらしい。ぼくは「すみません。引っ越したばかりで、資料がどこにあるか分からなくて」と言い訳をし、男は「いえいえ」と言う。ぼくはともかく海外旅行で生じたクレームについて、男に説明をして、対処を求める。

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9月15日の夢(流れるプール)

 駅のホームとホームの間が線路でなく、水路のような流れるプールになっている。そこをサーフボードに腹這いになって、小学生の女の子二人がやってくる。水路は途中で直角に曲がっており、そのあたりで二人のボードは転覆してしまい、二人はしたたかに水を飲み、悲鳴を上げる。しかし、本人は泳いだり、手でボードをコントロールしてはいけないルールらしい。そのかわり、ホームを二人について走る母親二人が、二本の長い棒でボードをつついて懸命に元に戻す。しかし、安定の悪いボードはすぐにひっくりかえり、女の子たちは母親を叱咤する。母親たちは必死の形相だ。

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