7月18日の夢(新幹線で焼き肉)

 我が家がものすごく大きなお屋敷になっている。部屋も沢山あるが、朝のひげ剃りに使う電動シェーバーもいっぱいある。どれを使おうかと迷っていると、兄(現実にはぼくは一人っ子)が手動の剃刀を使えと言う。しかたなく顔に当ててみると、実はこれも精巧な電池式なのだった。
 新幹線に乗ることになった。Uくんが駅まで送っていってくれると言う。別の用で行くSさんもいっしょだ。ぼくは大きな本のようなものを携えているが、何度チェックしても落丁のページがある気がする。とても不安だが、時間がないので構わず出発する。
 新幹線の中では飛行機と同じように食事のサービスがある。ぼくは東京から小田原まで乗るだけなので、乗車と同時にすぐにテーブルに食事の用意がされる。今日は炭火の焼き肉らしい。だが、肉はぼくの隣の客まで配られただけで、ぼくのところには来ない。早くしないと駅に着いてしまうと、焦る。

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7月17日の夢(危機一髪)

女友達に車で狛江のマンションに送ってもらう。車のシートは三列になっていて、ぼくは最前列の右側に一人で座っている。なぜなら運転席は二列目にあり、そこで女友達は運転しているからだ。孤独感を感じ、「なんか変な感じ」と、ぼくは女友達に話しかけるが、彼女は「これが普通よ」と取り合わない。三列目にはひょうきんな感じのメガネをかけた男性が座っている。やがて彼の姿はぼくの席からは目に入らなくなる。席で寝込んでしまったのだろうか。
途中の道路で、前を走っていたトラックが突然、左側の事務所の木製の門に突っ込んでいき、門はめりめりと音を立てて、破壊される。事務所の窓から中年の女性が顔を出しており、どうやらトラックの運転手は彼女の夫で、保険金詐欺か何かで彼は自分の事務所に突っ込んだらしい。同乗者達はそんなもの放っておけばいいと言うが、ぼくは正義感に燃えて、後ろを振り返り、トラックのナンバーを確認する。残念ながら物陰に一部が隠れてはいるものの、大体のナンバーが読みとれたので、後で通報しようと、それをメモする。
マンションの手前の野川にかかる谷戸橋に車がさしかかる。ところが橋は工事中で、車は工事現場の右側の川との間の細い隙間に入っていく。その通路は黄色い危険を知らせる色で塗られており、通路は急角度で川の中に突っ込んでいる。気かついたときには、もう遅い。車はずるずると急斜面を水面に向かって滑り落ちていく。女友達は悲鳴を上げ、ぼくも死を覚悟する。しかし、ぼくは左側の窓を開けて、手を伸ばし、コンクリートの出っ張りをつかむ。そして、腕に力をこめると、車は落下をやめ、ぼくの腕の動きに従って、ずるずると上へ戻り始めた。
それを見て、工事現場にいた労務者たちがわらわらと飛び出してきて、生還したぼくたちにお菓子をいっぱいプレゼントしてくれる。

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7月16日の夢(見失う)

 狛江の我が家では全く地震を感じませんでした。買い物から帰ってきて、テレビを点けて、惨状に息を呑みました。
(夢ここから)
 Mカメラマンといっしょに浜松へ撮影に行く。終わって、Mは「今日の上がり(撮影した写真の納品)は31日にまとめてでいいですか」と尋ねる。ぼくは「駄目。28日に欲しい」と答える。
 駅から離れ、岡を切り開いた道を彼は駆け上っていく。どうやら岡の向こうの駐車場に車を置いているらしい。ぼくと妻も駆け出す。しかし、彼の姿を見失ってしまう。
 追うのをあきらめ、駅に戻ることにする。しかし、そこにも彼の姿はない。

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7月15日の夢(トイレ・クエスト)

 夜、残業していると、会社の前をクライアントの某社の宣伝カーが通るという。社長以下、社員全員が社屋の前の道路に椅子を持ち出して座り、通りかかった宣伝カーに向かって拍手をする。
 すると、宣伝カーが停車し、セミナーを開催するという。駅前のビルの一室を借りて、セミナーが始まった。会場でぼくが選んで座った椅子は、一つだけみんなと違っていて、背もたれに体重をかけると、そのまま後ろに倒れてしまいそう。とても不安定だ。
 もともと夜に始まったセミナーは、深夜の2時を過ぎても続いている。同僚達は平気だが、ぼくは眠いし、おまけにトイレに行きたくてたまらない。
 やっとセミナーが終わった。早速、ビルの中をトイレを探し回るが見あたらない。なんだかビルは廃墟のよう。最近、戦争でもあったのだろうか。空いている部屋に勝手に入り込んで、みんな寝支度を始める。ぼくはその間もトイレを探し続ける。泊まらないで、始発で家に帰りたいという女性社員もいる。しかし、ぼくはとにかく眠りたい。眠れる部屋とトイレを探して、ビルの中をさまよい続ける。
 ビルの中にトイレがないなら、立ち小便にしようと外に出る。しかし、犬を連れた子ども達が歩いてくるので、それさえもままならず、ぼくはまたビルの中に戻る。

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7月13日の夢(埋もれたピアノ)

 取材を急いでやらないと〆切に間に合わないのに、ちっとも取材先が決まらず、焦っています。それで、取材の夢ばかり見ています。
 休日なのに、今日は取材だ。東京郊外の基地のある町である。団地の建物の中に、ぼくをはじめ各マスコミの記者が沢山入っていく。いろいろな部屋に、いろいろな目的で取材をかけているらしい。廊下を進む。ドアが三分開きになっているのが、ぼくの取材先の家だ。
 中に入ると、黒板にチョークで何か書きながら、男の先生が一人の女の子に授業をしている。同行したカメラマンがそれを撮影するが、どうもぼくらに協力的な雰囲気ではない。第一、「ピアノの本」の取材なのに、ピアノが見当たらないのはどういうわけだ? 聞いてみると、ピアノは二台あるが、一台は殆ど使っていないという。使っている方のピアノも、部屋の家具の山の中に埋もれている。ぼくはそのピアノを一生懸命掘り出す。背の低いコンソール型のピアノだった。

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7月11日の夢(ミイラ覚醒)

 何か天才的な才能を持つ少年の自宅へライターと共に取材に行った。どういう才能なのかは定かではないが、彼の兄弟の中にはこのジャンルでプロになっている者もいて、その子はインタビューにもきちんと受け答えができる。だが、その少年はアマチュアなので、答え方も訥々としている。しかも、家の中が満員になるほど、マスコミの記者が詰めかけているため、ちっとも取材が進まない。しかたなく、泊まり込むことにする。
 いつのまにか朝になった。時計を見ると、2時だ。もう午後2時になったのかと、窓の外を見ると、石畳に月光が銀色に反射している。まだ真夜中だったのだ。
 やっと原稿が出来た。明日も会社に出るのはいやだから、今日中に上司に原稿を読んでもらおうと思う。そこは列車の中で、上司というのは軍隊の将校だ。ライターとそう相談していると、社長が出てきて、反対して、明日にしろと言う。
 警察署に駆け込む。警官とぼくとは顔なじみのはずだが、なぜか警官はぼくのことを忘れている。ぼくは手に三つの断片を持っている。それはぼくがずうっと選挙に立候補して、保全を主張しているある建物の鍵や錠前の破壊された断片である。こんなふうに壊されてしまったのは、ずうっと落選しながら立候補を続けているぼくへの、何者かのいやがらせであるに違いない。
 朝、海辺へ男がぼくを連れて行く。コンクリートの溝の蓋を開けると、そこには棺桶があり、それを開けるとミイラのような白い布きれをつけた女性が寝ている。ぼくが彼女を起こすと、彼女は「まだ早いんじゃないの?」と抗議する。だが、「ぼくが来たのだから」と、ぼくは彼女を無理矢理目覚めさせる。女性もしぶしぶミイラの衣裳をはぎ取って、起きあがる。

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7月5日の夢(鼻くそ)

 学校らしい場所。でも、職場のような感じだ。ちょっと用を足しに教室を出る。廊下の窓のところまで来たところで、鼻くそが出てきたと感じたので、ふいっと鼻息でそれを吹き飛ばすと、正露丸のようなやつが地面に落ちた。教室の前に戻ると、廊下にトイレの洗面台によくある感じでペーパートイレがセットしてある。便利になったものだ・・・と思いつつ、それを一枚取って、鼻を拭う。

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7月4日の悪夢

ひどい悪夢を見ました。
 クライアントである某大企業の宣伝部に、詩人のN氏と二人で出かけて仕事をしている。窓から海辺で、カメラマンで芥川賞作家のS氏と、会社の同僚のM氏とが表紙用のモデル撮影をしている情景が見下ろせる。ところが、表紙のほかに裏表紙用の写真も撮らなくてはならないのに、二人は忘れて、帰ってしまった。それを見ていたぼくは慌てて、宣伝部の人たちにそのミスを告げ、急いで携帯で撮影隊を呼び戻そうとする。ところが、携帯は故障してしまったのか、二つある電話帳画面のうち、一方はどこかの結婚式場のリストになっている。また、もう一方は普通の五十音順リストだが、何度検索してもM氏の名前が出てこない。そこへ宣伝部の若いクライアントがやってきて、「まだ連絡がとれないのか。おまえの会社にはほとほと呆れた。今までは上には言わず、こっそり穏便にすましてきたが、もう二度とおまえの会社には行かない」と、ぼくに宣告する。「申し訳ありません」と、ひたすら謝罪する。連絡がとれないまま、同社から出るわけにいかず、昼食もとることができない。携帯は何度やってもつながらず、N氏は逃げてしまったのか、姿がない。さっき、あそこでお弁当を食べようと思っていた大きな椅子に、この会社の社長が悠然と座って、女性社員たちといっしょに食事をしている。ぼくはそれを指をくわえて、眺めている。

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7月3日の夢(母屋と離れ)

 某大同人誌主催の詩人会議出席のため、山へ行く。ぼくは一人で列車に乗り、駅弁を食べる。次の瞬間にはぼくはワゴン車に乗っており、後ろのトランク部分に大きなスーツケースを持ち込んでいる。運転している男はほかの同乗者と打ち合わせしている話から、どうやら某有名漫画家らしいと分かる。道路の向こうからバスがやってきた。ツアーの本隊の乗ったバスだ。バスの窓から沢山のおばさん詩人が手を振っている。
 会議の会場に着いた。庭を隔てて、母屋と離れがあり、ぼくは本隊の人たちと別れて、離れの方に滞在する。そこには組み立て式のキーボードが置かれているので、組み立てて弾いてみたいと思う。ところが、部品は金属なのに、なにやら生き物めいたぞよぞよした感じである。マニュアルがあったので、読もうとする。ところが、その本はどっちが表紙でどっちが裏表紙かさえ分からない。テレビで野球中継をやっている。見ていると、いつのまにか剣道の試合の中継になっている。
 カメラマンのI氏が窓からぼーっと空を見上げている。白い雲が層となって、右の方の山から空半分を覆おうとしている。それを指さして、I氏に「大きな雲だね」と言う。どこからか、妻の「ご飯よーっ!」という声が聞こえる。思わず「はーいっ!」と答える。目を上げると、川の向こうで妻が呼んでいる。どうやら母屋で食事が始まるらしい。

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7月2日の夢(宇宙旅行)

 強い薬を貰って下痢を止めたら、薬をやめるタイミングを逃して、便秘に(笑)。
 初めてロケットで宇宙旅行することになる。初めての搭乗待合室で、連れの女性と待ち合わせることになっている。ところが、いざ搭乗するとなって、途中に彼女を置き去りにしてきてしまったことに気づく。慌てて携帯で連絡しようとするが、携帯も彼女に預けたままだった。既に搭乗チケットを係員に渡してしまっていたが、なんとか彼女に連絡をとろうと、後戻りして探しに行く。そこへ、運良く彼女の方からもぼくを探しに来てくれて、すぐに落ち合うことができた。さあ、これで二人、宇宙へ出発だ!

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