8月27日の夢(喫茶店での探索)

 ニフティ及びミクシィのメールは当分の間、見られません。やれやれ。
(8月27日の夢)
 まだ戦後の時代、ぼくは何者かによって、当時の松坂屋デパートの裏にあった大きな喫茶店に呼び出された。そこは有名な人気のある高級店で、混雑しているため、なかなか入店が許されない。入口で多くの裕福そうな身なりの男女が「きっと中に知っている人がいるはずだから」と、店長に入店許可を迫っているが、店長は頑として入店を認めないでいる。そんな騒ぎを後目に、ぼくはさっさと店内に入り、歩いていく。店は中二階の下に一階のフロアが広がり、外には戦後の東京の街並みが見える。
 突然、店内放送が流れる。「お呼び出しを申し上げます。一色真理さん、二階にお越し下さい」。指定されたところへ行くと、まだ若き日のMカメラマンが(どうやら、ぼくらはタイムマシンで過去に戻っているようだ)「1番から61番まで歩いていってください」と伝言を伝えてくれた。了解して、裏のドアを開けて外に出る。だが、Mは「そっちじゃない」と、ぼくを呼び戻す。
 ぼくは再び店内に戻り、二階の通路を別の男といっしょに歩く。最初に目に入ったのは、ごつごつした石碑のようなもの。そこにぼくにはよく読めない書体で、2行の詩が彫り込まれている。そのかたわらに、その2行を読みやすい書体で印刷したカードもある。きっと、これがぼくの今日の探索のヒントとなる文字なのだろう。

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8月25日の夢(脚のないピアノ)

 沖縄で古いヤマハピアノを使った映画の撮影をすることになった。撮影には時間がかかりそうだと思う。だが、出演者たちが演技を始めると、みんな驚くほど達者だ。これなら、スムーズに撮影が進みそうだ。
 しかし、ヤマハだと言われたピアノにどうも違和感がある。よく見ると、違和感の原因が分かった。グランドピアノなのに脚がなく、畳の上で座って弾くピアノだったのだ。こんな変なピアノが本当にヤマハだろうか? 鍵盤蓋を開けてみる。ヤマハのマークはどこにもない。そのかわり、ピアノに添えられた取扱説明書の中に、関係企業の一つとして「日本楽器」の名称が記されている。
 撮影のための最初の打ち合わせが終わり、いったん解散になる。早く次の打ち合わせを始めたいが、部屋の中に残っているのは詩人のO氏だけだ。ピアノの前にいくつか置かれた座布団の上に、ぼくは分厚い資料のファイルをどさりと投げる。反対側に座っていたO氏の巨体が「うっ!」というように一瞬ぴくりと動くが、言葉は発しない。もうすぐ夜の8時だ。次の打ち合わせは8時からだったのかもしれない、と思う。

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8月21日の夢(カエル人形の撮影)

 大きなビルの一階玄関口にいる。ここがぼくの会社らしい。フロアの真ん中に四角い大きなスペースが、その周囲が「ロ」の字型の通路になっている。ぼくは中央スペースの前に小さなカエルの人形をいくつか置いて、カメラで撮影している。ファインダーを覗くと、カメラの真ん前に西日があり、眩しくて撮影できない。そうこうしているうち、カメラの前を社員たちが歩いて横切り始め、それが邪魔になってまた撮影できない。しかたなく、ファインダーから顔を上げると、ぼくはカエルの人形を置いた場所とはいつのまにか90度移動していて、全然別の場所を撮ろうとしていたのだった。雨が降っているようで、社員たちは傘を持って往き来している。

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8月17日の夢(社史を作る)

 会社の昔のことをよく知っている古老に頼んで、話を聞き、社史を作ることになる。会社の敷地内に住んでいる犬などの動物にも頼んで、話をしてもらうことにした。

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8月15日・富良野で見た夢(段差のあるホーム)

 町田で某社のパーティに出る。ぼくが挨拶したおじさんの退職記念パーティらしい。カメラマンのI氏も出席していて、ぼくににこにこ顔で「今日はいいんですよね」と言う。仕事ではないから、撮影しなくていいということの確認だろう。だが、いつのまにか彼は撮影を始めている。カメラマンの業だろうか。
 パーティが終わり、小田急線の町田駅に行き、ホームに出る。新宿駅に乗るつもりだったが、町田駅のホームには段差があって、新宿駅は隣の一段上のホームから出発していく。それが見えるのだが、このホームからは直接行けないため、乗り遅れてしまった。
 新宿行きホームへ向かう途中、またちょっと違う高さのホームで、駅員たちがパーティをしていたのに、まぎれこむ。ぼくが挨拶した例のおじさんの話題が出る。ぼくが今、そのおじさんのパーティに出ていたことを話すと、その人は使い込みで逮捕されたのだということが分かる。

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8月11日の夢(お屋敷に住む)

 夢がかなって、成城の大きなお屋敷に引っ越した。おまけに元気な妹を一人、養女でもらった。ぼくと妻と妹と三人で、華麗な朝食の卓を囲む。おいしいので、いつも1枚にしている食パンをもう1枚食べそうになる。いかん、いかん。これではダイエットできない。
 この屋敷には、奥にもう一家族が住んでいる。夫婦とつんとすました娘の三人家族だ。出てきたので、挨拶しようとする。三人は妻にはちゃんと挨拶して、おしゃべりするのに、ぼくには視線も送らない。全く無視され、しらけているうちに、また奥に引っ込んでしまった。
 お屋敷の隣は空き地だが、そこには仮設の屋根があり、地面の上に純白の立派な丸い西洋風の食卓がでんと据えられている。テーブルにはいくつも凹みがあり、そこに陶磁器の皿やカップを置くと、ぴったり収まる仕組みだ。しかし、灰皿を置こうとしても、それの収まる凹みはない。ここなら雨に濡れないから、友達を呼んで野外でお茶をするのもいいなと思う。

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8月10日の夢(中国製万年筆)

 妻と車で息子の家を訪ねる。息子が今夜、劇に出るので、それを見に来たのだ。ふと気づくと、もう夜の9時過ぎだ。ぼくは妻に「こんなに遅くから始まるの?」と尋ねる。忘れていたのだ。慌てて会場に駆けつけると、とっくに息子は一人で劇への出演を終えていた。「あいつもおとなになったね」と妻と言い合う。
 ロシアからピアニスト兼歌手が公演にやってきた。ここは会社なのだが、学校のようでもある。公演は大ホールでやるのかと思ったら、1時間目にぼくの席のある教室で行われることになった。彼女のトークに感激して、ぼくは万年筆を買う。使っているとインクがなくなったので、補充しようと解体する。補充して再び組み立てようとするが、壊れてしまってもう使えない。中国製万年筆だったのだ。失敗したなと思う。
 そういえばこの時間、ぼくは受けていたピアノレッスンの発表会に出なければならなかったのを忘れていた。全く練習していない。ソロではなく、みんなで一緒に合奏するのだから、失敗してもそれほど目立たないとはいえ、やっぱりさぼることにする。

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8月6日の夢(ジョーという名前の機関車と寝巻き)

 明らかに8月3日に見た夢の続き。Iと東京に向けて、一両編成のローカル線の電車から新幹線まで、さまざまな列車に乗り換える。気がつくと、もう乗っているのはぼくたち二人だけだ。途中の駅で、ホームに駅の略図が掲示されているので、それをスケッチする。でも、そんなことをして、何の役に立つと言うのか? 乗り換えるたびに、ぼくは浴衣の寝巻きに着替える。その寝巻きと機関車は名前が同じだ。ジョーという名前なのだ。

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8月5日の夢(ケーキのセルフサービス)

 ケーキをセルフサービスで食べられるお店に入る。お腹が減っているので、早くトレーにケーキを取りたいが、そのトレーがどこにあるのか、分からない。探し回ったあげく、ほかの客のものよりかなり小ぶりの皿を見つける。急いで、欲しかった2種類のケーキのところへ行くと、あんなに山盛りされていたのに、どちらも1個も残っていない。とてもがっかりする。でも、とにかく手当たり次第に、目についたケーキを皿に盛りつける。みんな大きなケーキで皿からはみだすほどのでかさだ。それを早く食べたいと思うが、そばに一人のおばさんがいて、邪魔だ。思わず、「ばばあ、どけ!」と大声で怒鳴りつける。

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8月4日の夢(横浜へ走る)

 会社をぼくはしばらく休んでいて、久しぶりに出社した。女性詩人のH、男性詩人のTと共に、横浜へ出かけようとしていると、携帯が鳴った。出ると、最近知り合ったフィリッピーナの女性だ。用もないのに長話になる。この女性はきっと良からぬ商売をしていて、あわよくばぼくを誘おうとしているのだろうと思う。「じゃあね」と言って、話を終えるが、「切」のボタンを押し忘れていると、まだ相手も切っておらず、また話が続いてしまう。どうも、できれば切りたくないと思っているらしい。試しに、また「じゃあね」と言ってから、切らずにおくと、彼女はやっぱり自分からは切ろうとしない。
 そんなことをしているうちに、横浜に早く出かけないと遅刻してしまうことに気づく。一足先にTに出かけさせる。ぼくは出かけることを上司に報告しようと、自分のオフィスに行く。オフィスは学校の教室になっていて、担任である数学の教師が授業の真っ最中だ。ぼくは前方窓際の行動予定表のところに行き、自分の行き先を書き込む。担任が「どこへ行くのか」と尋ねるので、「横浜へ」と答える。また「何があるのか」と言うので、「数学の催しがあって」と答えるが、担任が数学の専門家なので、これでは嘘がばれるなと思う。慌てて「数学的なものとピアノとのコラボレーションの催しがあるのですよ」とテキトーに言い直す。「そうか。それなら、行かなければしょうがないな」と納得してくれた。
 あと30分しかない。さあ、急ごう。Hがぼくの前を走っていく。Tの姿は全く見えない。
 いつのまにか、ぼくは子ども時代の名古屋の実家付近を走っている。道路の右側に沿って、細長く畑ができていて、そこに最近何かの種をまいたばかりらしい。子どもたちが盛んに畑仕事をしている。この上を走って、種をほじくり出してしまってはまずいな、と不安になる。ふと見ると、すぐ前を長ネギの束を持った女性が走っていく。あれはHだろうか。ぼくは女性の顔がみんな同じに見えてしまうたちなので、本当にHかどうか自信がない。勇気を出して話しかけてみると、やはりHだった。「Tは?」と尋ねると、「あの人はいつも速いのよ」と答える。それにしても、ここはぼくの自宅の近くだから、こんなところを二人で走っているところを家族に見つかってはまずい。そのことをHに注意しようと思うが、言い出せずにいるうち、突然世界が変わった。ぼくはいきなり全く見たこともない場所に放り出されていて、面食らう。見回してみても、Hも見失ってしまった。ぼくはひとりぼっちで、西も東も分からない。

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