出版社を経営する女性社長のTさんの家に遊びに行く。畳敷きの部屋に上って夕方まで長居してしまった。お茶菓子のかわりに立派なキャベツを丸ごとご馳走になり、生のままぼりぼりとかじる。とても美味しい。そろそろ失礼しなくてはいけないので、キャベツをレジ袋に戻す。何枚か葉っぱを食べてしまったものの、きれいな楕円形をしているから、問題ないだろう。
Tさんの家には小学生からティーンエイジャー、中年の姉妹もいるが全員が女性である。きっと女系家族なのだろう。だが次の瞬間、ぼくは眼鏡をかけた若い男性とお風呂に入っている。