7月18日の夢(脱出)

 北海道あたりの広大な邸宅に全社員が集められ、泊りがけの会議が行われた。裸足でトイレに入ると、床は小便だらけで、とても便器のところまで進めない。あきらめて出口に戻ろうとすると、鞄をどこかに隠されてしまった。そこへ女性がやはりトイレに入ろうとして、立ちすくんでいる。トイレにいた若い男が彼女の服を両手で撫でまわす。たちまち服は黄色く変色していく。
 トイレをなんとか脱出すると、知人の男が乗る最新型の車が敷地内に疾走してきて、ぼくと女性を拾い上げてくれた。その男は鈴木という名前で知られている。車の座席は前・中・後ろの三つに分かれていて、前の席に運転者と女性、中の席にぼく、後ろの席に鈴木が座っている。鈴木は礼を言うぼくたちに目もくれず、ケータイのメールを悠然と打ち続ける。しかも、後ろの席だけが車から分離して、ちょっと後ろに離れた。最新式だ。なんともかっこいい。

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