1月28日の夢(北海道支店)

 勤務する会社の北海道支店に向かっている。立派に舗装された道路に一台の車も走っていないので、ぼくはのんびり車道を歩く。あちこちに警官が立つ姿が見える。なんだか変だ。「ここはオリンピックのマラソンコースなので、コースに入ると逮捕されることもある」という誰かの声が聞こえ、慌てて舗道に戻る。
 支店に着いた。ぼくはこれまで入り口に近いところにデスクがあったが、今日から奥の方に席替えになった。仕事も忙しくなり、夜の八時になってもみんな帰れない。高級車で乗り付けた女性が片手鍋の蓋を取る。緑色と灰色の長い麩のようなものが四本、鍋の中にあり、かなり煮崩れている。その四つのうちのどれかを選ぶよう、女性に言われ、ぼくは選択に迷う。

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