12月13日の夢(警察で面接)

 ぼくはこの年にして、警察の入社試験を受けることになり、面接に行く。名前を呼ばれて、面接室のドアをノックするが、荷物を持っていたので、ドアを擦るような弱い音しか立てられなかった。
 部屋にはデスクがあり、その向こうに老若二人の試験官が座っている。立ったまま挨拶し、名刺を出そうとするが、名刺を持ってこなかったことに気づく。二人はぼくを入ってきた廊下の向こうの、別の部屋に案内する。
 街を歩いていると、不審車両を調べている刑事がいる。顔を見ると、さっきの年配の方の試験官だ。「さっきお会いしましたね」と話しかけ、改めて名刺を渡そうとする。だが、彼はぼくを制して「既に何枚か勝手にいただきましたよ」と言う。

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