9月21日の夢(脚立)

 大学でイベントをやっている。その懇親会で老齢のピアニストがぼくに挨拶してくる。他の人に挨拶したのだと思って、無視していたが、どうやらぼくに対してだったらしい。ぼくも挨拶を返すが、その人が誰なのか分からない。そばに腰かけていた旧知の女性ピアニストも立って、ぼくににこやかに挨拶してくれる。しばらく見ないうちに、目が落ちくぼみ、老けているのに驚く。
 別の部屋でぼくの母が仕事をしているので、声をかける。母は「ここからの帰り方がわからない」と言うが、無視して部屋を出る。
 そこに誰かのバッグがある。中にはお菓子や食べ物、メモ帳などがぎっしりだ。それも母同様、置き去りにして帰ることにする。
 帰るためには脚立から脚立へと飛び移らなければならない。なんとか飛び移ることに成功するが、脚立の間の距離があいているので、落下するのではないかと、とても恐ろしい。

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